明日9月10日は十五夜。中秋の名月が楽しめる日ですね!
天気予報をみると晴れるようなので、満月のお月見が楽しめるのではないでしょうか。
今月から11月まで
・十五夜…9月の満月
・十三夜…10月の満月
・十日夜…11月の満月
と3回楽しめます。
スタッフ親の実家が農家だったので、祖母が必ずこの3回にはお団子をつくり、御汁粉などにしていました。田舎は昔からの行事を大切にしており、居間となってはとても良い経験ができたなと思います。
9月はお彼岸もあるので祖母が元気な時にはおはぎづくりもしていました。
まさに食の秋ですね。
さて、話は戻ってお月見ですが、皆さんはどのようにお月見を過ごしますか?
昔は縁側のある家が多かったので、縁側にススキを飾ってお団子を食べながら(宗教に忠実な方はお供えしていたかも)「半外空間」でお月見を楽しめたと思います。
いらなそうであると嬉しい余白の空間
軒を出せば雨の吹込みを除けたり、影をつくったり、機能性も抜群です。
上の写真は群馬県吾妻町中之条町の富沢家住宅です。
昔の家なのに、スッキリしてところどころモダンです。こういう家を見ると軒が出ててたり、欄干や縁側のある家ような和モダン住宅って住んでみたいな~とより思います。
最近は「ウッドデッキ」というかたちでつくられることが多いですが、軒がデッキを覆うことはなく、別で屋根を付けたり付けなかったりそれぞれです。
さて、様々の家にお住まいかと思いますが
・家の中から眺める派
・庭で眺める派
皆さんはどっち派でしょうか?笑
スタッフは家でお団子をデザートに食べてから外で月に見える兎を探しながら楽しむ派です。天気がよければ庭で焚火をしながらなんていうのも素敵。
焼き団子が食べたいなら絶対庭です!
庭づくりは大変ですが、お月見の夜に雰囲気をぐっと良くしてくれるのが、素敵な庭だったりします。
自分で季節の植物を育てるのもいいですが、季節の花を定期的に植え替えてくれるお花屋さんの利用もいいでしょう。
テラスや2階のベランダを広めにしておけば、家の中のようにリラックスできるかも。
これから家をつくる方は月の向きなども計画に入れて土地探しやプラン作りをしても面白いですね!!
家でも外でも楽しめる家づくりはいかがでしょうか。
家で楽しむ場合は月明りを感じるために家の照明は暗くして、キャンドルや柔らかい明りの間接照明などで空間を演出するとさらに素敵です。
この際だから家の中でどこが一番よく月が見えるか探してみてもいいでしょう。
ちなみに、2022年、沼田市では花火大会が催されます。会場へは事前にチケットを購入していないと入場できないようですが、近くの方は家から花火を楽しむことができそうです。
月と花火で豪華なお月見になりそうですね。
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