皆さんこんにちは!まったく寒い日々です。いまひとつパッとしないこの頃ですが昨日は雨が降る先に三日月がくっきりと夜空に映りなかなかいい景色でした。本当は三日月よりきもーち太かったかもしれないのですが、、西の空に19時ちょい前、秋の三日月はきれいでした。県外の友人は見えなかったそうです。なので沼田は空気がきれいだから見えたということにしておきました。
三日月って若月ともいうらしいです。フランスではクロワッサン。あの愛くるしい形は月由来だったんですね。
イスラム暦では三日月状の細い月を見たところからひと月が始まるそうです。そういうわけで三日月のシンボルはイスラム教国の国旗に多いのだとか。国立天文台>暦計算室>暦Wiki調べです。天文内容が充実していてとても面白いページです。
月の満ち欠け、太陽など生活の一部として自然界が人と近かったんだなと感じました。
今の生活では自然の存在が遠く、そのありがたみや摂理?秩序?から離れてしまっていることが多い気がします。
自分自身の生活を顧みるとそんなことばかりです。便利なものは必要だけど自然の恵みを忘れてはいけないなと戒めを受けるこの頃です。家も便利だからって機械設備ばかり使っていたら今度は人の体に支障をきたしたりいろいろです。また案外機械設備は弱いんだなあと、先の震災などから実感しました。
住宅業界でも最近では家そのものの性能を上げて、自然の光や風の通り道、太陽の熱などをなるべく利用する暮らしを提案しています。(結局機械設備で管理したりするものが多いのも事実ですが)パッシブハウスが2、3年注目されています。
鞍城建設でももちろん以前からぶれることなく提案しているのが
〇断熱性能を上げる → 熱の移動を防ぐので一回温まれば冷めにくく、冷えれば温まりにくい
〇調湿機能を持たせる → カビの原因、結露の原因の湿気をため込まない家にする
〇自然の光を取り入れる → 柔らかい天然の光で暖を入れ込んだり明かりにしたり
〇風の通り道を作る → 空気が一定の場所にとどまるのは空気が汚れる。空気に流れを
もちろん電気は必要ですしいよいよ寒くなったり熱くなったら空調は必須ですが、日々の生活で機械設備の利用を最小限に抑える暮らしをすることは実現できるのではないでしょうか。
脱、寒いのを我慢して光熱費を抑える暮らし(スタッフ現在)
会社の庭に実るピラカンサ。鮮やかな朱色が庭を彩ります。曇りの日に見ると元気がでます。