いま補助金で話題のGX志向型住宅。
とりあえず省エネ性能が高い基準なのはわかりますが、そもそもGXってなんぞや?
と思う方が多いかと思いますので今更ですがブログにまとめてみます。
まずこのなぞの「GX」ですがこれは【脱炭素志向型住宅】のことです。
省略するほどの文字数じゃない気がしますがこの「GX」は
「グリーントランスフォーメーション」の略なのです。
アルファベット表記だと「Green Transformation」ですがこのTransformationの略がX(Trans)なので
「GX」となるわけですね。
かえって分かりにくいので個人的には脱炭素志向型住宅でいいじゃない。と思います。
というわけで私たちは現在なるべく炭素を排出しない家づくりを目指さす必要に駆られています。
普通に家で暮らしているとそんなにCO2を排出しているイメージがないかと思います。
車や産業の中で出るものではないのでしょうか。
実は暮らしの中で使っている灯油やガス、電気などからも排出されているそうです。
詳しくは環境省のまとめたグラフをご覧ください。
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/kateico2tokei/co2/detail/03/
普段使っている冷暖房設備や給湯器からもCO2は排出されているので私たちが省エネに励むために
電気をこまめに消したり、電化製品の電源を消したり、冷暖房をあまり使わないようにすることは
脱炭素に貢献していると言えるでしょう。
でも省エネするために熱中症や寒さに震えるような生活は健康的な暮らしとは言えません。
そこで住宅の省エネ性能を向上させることでより快適に省エネに暮らせる家をつくろう!
というのがGX志向型住宅なのだと思います。
今までのZEH基準を上回る性能を持たせたくてはいけないGX志向型住宅。
試しに計算してみると実現するには断熱を分厚くしたり、窓の性能をUPさせ設備も
より高性能のものにしてさらに太陽光発電システムも容量が必要なことがわかりました。
つまりコストアップしてしまうんですね。
これを普及させるには国はもちろんメーカーや工務店の企業努力が必要となってきます。
この時代になかなかハードルが高いように思われる住宅となりますがだからこそ
補助金のある今が最大のチャンスとも言えます。
(※他にも家の形や窓の配置、大きさなどに工夫が必要です。)
ランニングコストや快適性の点では当然省エネ性能が高い家の方がおすすめです。
この機会に鞍城建設でもお客様に寄り添いながら試行錯誤してGX志向型住宅を目指していければと思います。
鞍城建設ではまだGXに到達していませんが基本仕様は省エネ性能が高い住宅となっています。
一生もののお買い物なので無理のない範囲でご検討ください。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
沼田市内「自然素材をたのしむ和モダンの家」新築工事の施工例をUPしました。
自然素材をたのしむ和モダンの家
お施主様がこだわってくださり、とても素敵な住まいになりました。
正直、載せたい写真がたくさんあり、選んでは変えてを繰り返した結果、選定にかなり時間がかかりました。笑 もしかしたら不定期で変更している可能性がありますので、ちょいちょいチェックがおすすめです。
珪藻土の塗壁、土佐和紙クロス、杉無垢フローリング、無垢材の内部建具、土間にちりばめた石タイルなど、家のあらゆるところで様々な素材がたのしめる和モダン住宅となりました。
内装はもちろん、セルロースファイバー断熱、複層ガラスの窓サッシ、断熱玄関ドアや省エネ性能の高い設備を採用していただいたZEH住宅です。
フリーダイヤル 0120-70-2711
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こどもエコすまい支援事業に続いて子育てエコホーム支援事業の発表が11月2日に閣議決定されましたね。
条件はいくつかありますが、ここ数ヶ月で着工した物件はこちらの支援事業が使えそうですね!!前回の申請で間に合わあなかったお施主様には朗報です。
※国交省HPよりダウンロード
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000243.html
また、2023年同様、3省連携となるので、リフォームの場合には
・先進的窓リノベ支援事業
・給湯省エネ事業/賃貸集合給湯省エネ事業
と組み合わせながら申請ができます。
※国交省HPよりダウンロード
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000243.html
新築がまだまだ主流かもしれませんが、最近は、若者の間で中古物件をリノベして暮らす向きがあるように感じます。表層だけ整えるのも悪くないのですが、せっかく、長く暮らすのであれば、断熱性能はしっかりと整えておきたいところ。
窓と外皮(床・壁・天井)の断熱性能をアップして、給湯器も交換すればばっちりです。
冷暖房機器で室内が程よい温度に保たれることで機器の使用頻度は減りますし、寒さ暑さからくる体への負担軽減にもなります。断熱の有無はでかいんですね。
新築はもちろん、リノベを検討している方にも引続きお得な支援事業となっているので、(特に若者!!)この機会を利用してぜひ、健康的で機能的な快適暮らしを手に入れましょう。
ZEH(ゼッチ)とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略であり、「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅のことです。経済産業省は、2016年(平成28年)4月「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金ZEH支援事業」におけるZEHビルダー登録制度の概要案を公表しました。この制度は補助事業執行団体にて登録要件を満たす工務店やハウスメーカー、建築設計事務所などを対象として公募を行い、「ZEHビルダー」として登録するものです。
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群馬県ではここ5年くらいで平屋が多くなってきたような気がします。
政府の統計からためしにグラフを作ってみました
平成30年住宅・土地統計調査より作成
木造住宅平屋戸建て(持家)について総数に対する平屋住宅とその割合が分かるようにグラフにしてみました。
右が全国で左が群馬県です。
どちらも平成30年にかけて平屋の割合は上昇傾向にあるので平屋が増えたのは気のせいではなかったようです。
ちなみに全国総数では住宅全体の10%ほどが平屋なのに対して群馬県では18%とやや高めです。ちなみに全国的に多いというわけではないです。
(このグラフの作り方と比較方法で間違っていなければ、、、!)
統計から群馬って平屋が建てやすいのかな、ということが分かりました。
平屋が多い理由の一つは「広い土地の確保」がしやすいからだと思います。同じ34坪の家でも2階建てと平屋では使う土地スペースが大なり小なりあるものの違って、平屋の方が広く使います。
群馬県は人口の割に面積が広いので田舎へ行くと、価格だけで見れば土地が購入しやすいと思います。関東県内でいうと北関東は南と比べるとやはり割合高めです。
また別の理由として核家族が増え、世帯人数も減少傾向にあると「平屋くらいがちょうどいい」というパターンが増えているのかもしれません。
ロフトのある平屋
・少し遠い部屋でも何となく人の気配を感じる
・ユニバーサル。階段の上り下りがないので歳を取った時や足を怪我した時、体の調子が悪い時にも移動が楽。
・コンパクトに暮らせる、ワンフロアで暮らせる
・景観になじみやすい
・揺れにつよい、、、低いので地震や風による揺れの影響は少ない。
・ある程度広い敷地が必要
…駐車場スペースのことも考えて予算と相談しながら検討しましょう。
・基礎と屋根の範囲が広くなる分、二階建てより同じ床面積だとしてもコストがかかる
…予算に不安がある時は屋根形状などで工夫できるので建築士に相談してみましょう。
・周辺環境の影響を受けやすい。あと道行く人に除かれやすいかも…
…家の向きは日当たり問題もあるので建築士とよく相談。必要に応じて中庭や植栽、塀など外構でできる対策もあります。防犯性の高い窓サッシの導入もよいでしょう。
構造材の梁が見える平屋
コロナ以降Iターン移住者、移住検討者が増加しているようです。
都内で庭付平屋にあこがれているご家族がいれば群馬県は実現しやすいかもしれないですね。もし自然にあこがれているならなおさらおすすめです。
鞍城建設のある沼田市では東西南北四方八方どっちをみても山。
住宅街を歩いても山が見えるし、学校の奥にも山が聳えたち、商業施設の向こう側にも山が垣間見えます。低めの山がポンポン並んでいてなかなか面白い街です。
平屋リフォームなんてしてみてもいいかも~
after
before
平屋でも2階建てでもそれぞれの予算と土地と暮らし方で適した住まいは家族ごとに違ってきます。どんな暮らしをしたいか、しているか、必要なものと不要なもの、将来のことも考えながら長く愛していけるような家づくりをしてみませんか?
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。