先日、研修で太田市を訪れました。
朝から夕方まで座りっぱなしの研修で疲れましたが、復習できた部分と新たに学べた部分があり、少しだけレベルアップできました。良かったです。
せっかく太田まで足を運んだからには、ここに寄らねばどこに寄る。
と、いうことで帰りしな太田市美術館・図書館を訪れてきました。
コロナのせいか諸々、利用制限はありましたが、建物自体をたのしんだり、どんな本があるのかを堪能することができるので、コロナがもう少し落ち着いたらぜひ皆様遠い方も足を運んでみてください。
建物だけでも1時間は楽しめます!!!いるだけでどきどきワクワクします。
本もかなり見応えがあり、専門書も充実していました。
この施設のコンセプトがおもしろくて、
基本理念が「まちに創造性をもたらす知と感性のプラットフォーム」だそうです。モノづくりを中心に発展してきたことを踏まえ、これからのまちづくりにその創造性を活かしていくための拠点となることを目指しているそうです。
さらに目的として
という3項があげられていました!!!
引用,参考:太田市美術館・図書館HP(https://www.artmuseumlibraryota.jp/facilities/#id01)
美術館もあるとはいえ、図書館にもしっかり目的を据えてていいなあと思いました。様々な種類の専門書を目にしたのはこのコンセプトのおかげだったんですね。
さらにすごいのが、実際に市民とのワークショップを行い各専門家とも話し合いながら作り上げたことです。
建築士の平田晃久氏による建築ですが、施設概要から詳細を知ることができます。とても人を大事にしているなあと思いました。
今回の訪問から、ただそこに設計した物体をたてれば「はい、おしまい。」というものではなく、建物が一つ出来上がるというのはその地域を構成する細胞ないし部品が一つ増えるということだと思いました。
それはもちろん外観的なことだけではなく、その利用方法や内部の詳細な工夫、意味もまちづくりの大事な一要素となっていきます。市民がおおく利用するところこそ、生の市民の声を拾い上げるというこのやり方は市民のプラットフォームづくりとしてはやるべき姿勢ですよね、、、家づくりでもご家族それぞれのご意見やご要望を伺いながら、検討して最後一つにまとめあげていくのだから、それの大きい版と思えばさもありなん。
家一つとっても、設計図を見てるだけでは自分の家しか見えないけど、遠くから見ると、その家と土地、地域とのバランスが見えてきます。
家をつくること、建物をつくることはまさにまちづくり。
沼田も太田みたいにもっとおもしろいコミュニティやら建物ができたらうれしいですね。テラスはテラスですてきですけどね。アートもっとぶちこんでもいい気がしますよね。
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何回かに分けてご紹介した平屋の木の家。どこ見ても木だよ~ということでお話してきましたが、先月無事に完成しました。
お施主様よりご連絡をいただき、「現代アートを飾っているから見に来てね」とお誘いいただきましたので伺ってきました。
施工例の方では完成写真を載せているのでこちらをご覧ください。↓↓
いつも勝手にタイトルを付けています。「小さな木の家」なんのひねりもないけどもっとも適した表現です。笑
【平屋】小さな木の家【光と風と木と…】
なんと作家さんご本人もいらっしゃり、色々とお話を伺うことができました。
橋本仁さんという作家さんで「時間の蓄積」というテーマで活動をされているそうです。不思議な、おもしろい作品でした。とても素敵な人柄で楽しい時間でした。
作家さんから直接作品のことを聞ける機会はそうそうないので引き合わせて下さったお施主様に大感謝です。
鞍城建設のつくった家にアートがあるって不思議、、、
またスポットライトを当ててみたらぐっと雰囲気が変わりそうです。
気になった方はチェックしてみてください^^
また暑くなりそうなので皆様ご自愛ください。
ではまた。
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暑くなりましね。日差しは強く、気温も高い、仕上げに湿度も高めと、日本特有の蒸し暑い日々が続いています。
冷房は必須。でもできるだけ省エネにも意識を向けたい。=冷房機能+αで室内、建物内を涼しくしていく方法を考えてみます。
観葉植物って夏でも触るとヒヤッとしてるんですよね、これたくさんあれば空気がきもーーーち涼しくなるのではないでしょうか。光合成の過程で熱を吸収してくれることが科学的にも言われています。
近年は夏になると各家庭で実施しているのをよく見かけます。沼田市でも以前グリーンカーテンようにゴーヤの苗だか種を配ったりしていましたね。植物の涼しさ効果に加えて、オーニングのように日差しを遮ってくれます。
庭に木陰を作る気があるとそれだけで涼しいですね。外遊びをしていても逃げ場があるのはいいことです。また、木々を通した風はとても涼しく気持ちがいいです。街を歩いていても、建物の影よりも木陰の方が涼しい気がしますよね。
いまはほとんど標準仕様になっているのではないでしょうか?カーテンレースは遮熱機能があるものを採用しましょう。日は取り入れたいけど、熱はできる限り入れたくない場合の必須アイテムです。
これは気持ちの問題だけど、効果があります。色は自律神経や心理状態に影響があると言われています。ブルーや水色、緑などをソファカバーやベッドカバーなどで取り入れるといいでしょう。ひんやりするような素材感も大切です。
高価な買い物なので、すべての人にお勧めできません。でもかなり快適です。スタッフの祖父母が使っていましたが、ウォーターベッドは本当によい。と大変ほめていました。
詳しい方いらしたらぜひ効果のほどを教えてください!!
薄い壁、不十分な断熱材、断熱機能の低い窓サッシを採用しないこと。
これから家づくりをする方、リフォームを検討している方はこのポイントを押えておくことをお勧めします。熱の移動がしやすい建物は外の熱気を家に侵入させやすいです。
鞍城建設で家を作ったお客様の声で聞かせていただくのが、
「夏場もエアコン1台ですぐに涼しくなり、1日中もつので快適に過ごせる」
というお言葉です。これを体感していただけるのが鞍城建設としては大変うれしいことです。断熱性能を高くすることでエアコンを強くし過ぎることが少なく、体にも優しい点はおすすめポイントの一つ。
それぞれの暮らしに合った”涼”を取り入れてみてはいかがでしょうか。
まだまだ暑い日が続きそうです。熱中症に気を付けて過ごしましょう!!
【お問い合わせ】
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施工例を更新しました。
平屋の小さな木の家です。家というか、母屋の敷地内にあるはなれです。
外壁は板張り、内装も天壁床無垢板張りという木に囲まれた心地よい空間です。
天井は構造が現しになっていて見応えがあります。
土間スペースをたっぷりとっている空間づくりも面白いです。
施工例はこちらからご覧ください↓↓
【平屋】小さな木の家【光と風と木と…】
ふと、上毛新聞を読んでいて見覚えのある背景だなあ、と思ったら鞍城建設で施工を承った川場村は花寺の吉祥寺「猪目窓」の写真が!!
あら、見覚えのある・・・・
なんとこちらが群馬県内4例目の「恋人の聖地」として認定されたそうです。
おめでとうございます!!
アップで見てみましょう。
あ、いい形ですね・・・・
日本の伝統的な模様で武家屋敷や城などで使われている猪目模様。
ハート形に似ていることからも恋人の聖地にぴったりですね。
\ ↓↓施工例はこちらから↓↓ /
【社寺建築】花寺 吉祥寺【猪の目窓】
ちなみに、猪目窓は第9回ぐんま街・人・建築大賞「匠賞」受賞の小野棟梁が携わっています^^
季節ごとに窓越しに覗く景色の移ろいがたのしめるのも乙なのです。
恋人、家族、友達と、(もちろん一人でも)訪れてはいかがでしょうか。
鞍城建設ファン、お寺マニア、社寺仏閣ファンの皆様は必見です。
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