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【暑い夏】昔の家に学ぶ【涼しい家】

投稿日:2021年07月19日

梅雨が明けた途端にすっかり暑くなりました。暑すぎます。

先月までは毛布を出して寝ていたり、長袖パーカーを着たり、一瞬ストーブを復活させたりしていたのがウソのようにあっという間に連日真夏日。日々冷房器具のお世話になっております。

 

 

 

冷房器具といえば、先週親せき宅に伺ったのですが、そこでは冷房が使われていませんでした。あっちの窓とこっちの窓を開けておけば風が通って涼しいんだよ。とのことです。

 

 

そういえば祖母の家も夏は網戸にしておくだけで涼やかに過ごせるなあと思いだしました。よく「この家は避暑地の別荘だね。」と言っているのですが、

 

①やたら広い

②2階があるので1階は太陽熱の影響が少ない

③自然光が少ない(軒深め)

など涼しそうな特徴があります。(広いのは関係ないかも?笑)

 

中之条町 国指定重要文化財冨沢家住宅

 

養蚕農家はお蚕様のために調湿、調温の効く造りだそうです。なので夏は比較的涼しいです。現在冬は隙間だらけなので激寒です。囲炉裏があるとまた違うのかもしれません。

 

3階建ての養蚕農家

 

土壁というのもいい仕事をしているようで、それには土壁の熱容量だっだり、気化熱、また日射時間など様々な要素で室内環境を快適に保っているそうです。

詳しくは丸谷博男先生によるコア東京WEBの連載記事「古民家から学ぶエコハウスの知恵」をご覧ください^^

 

 

土壁とかは現代で難しいので十分な断熱でよいとして、家の構造的な部分でやはり軒がしっかりあると大きな開口でも室内への太陽光が入りにくくて涼しさを保ちやすいのかもしれません。

 

デザイン的に軒のない家がかっこいいように思えますが、軒にも意味があって、上述のように日射をコントロールしたり、風雨から家を守ってくれます。

 

 

それにどんなに冷房をしてもガラス越しの日射って暑いんですよね・・・・

太陽は本当お強いので軒でコントロールできたらベストハウスです。

(お好みや予算の関係もあると思いますが、おすすめです)

 

窓ガラスも日射性能や断熱性能のあるものを選ぶとよいと思います。

【遮熱】窓サッシ選びも大切!?ざっくり説明回【断熱】

 

昔からある伝統的な家の形にはちゃんと意味があって、役をしているんですね。伝統を踏襲して現代の技術と組み合わせて、より快適で居心地のいい住まいづくりをしましょう。古民家や土蔵を参考の一つにしてみてはいかがでしょうか。

 

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    【雨漏り】梅雨どき要注意!あなたの住まいは大丈夫!?【点検補修】 

    投稿日:2021年07月13日

    梅雨どきのお問合せで多いのが「雨漏り」

     

    少しの雨だとわからないのが、梅雨の雨振りで発覚することの多い困りごとの一つです。雨漏りは屋根だけでなく壁や雨樋などが原因にもなります。

     

     

     

    雨漏りの原因となる部分

    〇屋根

    ・瓦のずれ、割れ、鉄板の緩みなど屋根葺材の損傷

    ・1階屋根と2階外壁が取り合う部分の雨仕舞の不具合

    〇壁

    ・モルタル塗装の割れなど外壁の損傷

    ・サイディング継ぎ目のシーリング不良など

    ・水切、雨押えの不具合

    ・開口部まわりのシーリング不良

    〇樋

    ・つまりによる軒どいの溢水

    ・雨どいつかみ金具の取付部のシーリング不良

     

    ※引用:住まいの管理手帳(発行:一般社団法人住宅金融普及協会)

     

    雨漏りの原因はこんなにあるんですね・・・・・・!

     

     

    じゃあ早速点検するか!と行きたいところですが、ひとまずもう梅雨になってしまったので、梅雨明けまで待ちましょう。下から目視で確認できるガタつきなどがないか確認してください。屋根に上る作業は大変危険なので補修や調査はプロにお任せください。

     

    すでに雨漏りしている方は、応急処置や雨漏り原因箇所の特定ができることもあるのでご連絡ください^^

     

     

    本当は梅雨前に書けばよかったんですけど、梅雨になるまで思いつきもせず……

    ブログ内容の段取りが悪くてすみません…💦💦

     

    来年こそは梅雨前に要注意インフォメーションを出せたらと思います!

    お困りごとがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

     

    それではまた。

     

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      【遮熱】窓サッシ選びも大切!?ざっくり説明回【断熱】

      投稿日:2021年07月07日

      家を建てるとき、決めることがたくさんありますよね。今回はその中でも断熱性能のUPにつながる窓廻りに注目していきたいと思います。鞍城建設ではサッシの色の他にガラスの種類もお施主様に説明しながら一緒に決めていきます。

       

      ①窓サッシ

       

      サッシには主にアルミ、樹脂、木材、アルミ樹脂複合があります。

       

      鞍城建設ではアルミ樹脂複合サッシを採用しています。断熱性能で見ると基本的な性能でいうと

       

      アルミ<アルミ樹脂複合<樹脂<木製  

       

      となります。

       

      ※メーカー、製品によって多少性能に違いがあります。

       

       

      予算に余裕があったり、性能アップをしたい場合は樹脂サッシがおすすめです。

       

       

       

       

      ②ガラスの枚数

      今ではほとんどのHM、工務店がペアガラス、もしくはトリプルガラスを基本的な仕様にしているのではないでしょうか。

       

      住宅はガラス部分の熱の出入りがかなり大きいです。

      なので昔のガラス1枚って結構あやうい状況で、室内の温度が高く、冬の外気温が低い時ってあっという間に結露します。

      ガラスが1枚増えるとガラス厚みが加わるだけでなくその間の空気層の分、熱が伝わりにくくなり断熱性能がUPします。

       

       

      中空層には乾燥空気かアルゴンガスが入りますが性能は…空気<ガス となります。アルゴンガスは空気よりも比重が重いので、中空層で

       

      ③窓ガラスの種類

       

      最後にガラスの種類についてお伝えしたいと思います。

      こちらもメーカーによって名称や多少、性能値の違いはあるかもしれませんが、基本性能として主に

       

      ・遮熱タイプ

      ・断熱タイプ

       

      の2種類があります。ただのガラスだとそのまま太陽光の熱を取込んだり、室内の熱を外へ逃がしてしまうためガラスに特殊な金属膜をコーティングしてそれを補う性能が付加されています。

       

      〈遮熱タイプ〉

      夏は日射熱をカットして、冬は暖房の熱を外へ逃がしません。夏に冷房を多く使う部屋や西日で熱くなる部屋にはお勧めです。

       

      〈断熱タイプ〉

      寒い冬に太陽光を採り込み、冬は暖房の熱を外へ逃がしません。日射量が少ない地域や寒い地域にお勧めです。

       

       

      ガラスの種類は特に建設地域と部屋の方角に合わせて選ぶことをお勧めします。

       

       

      まとめ

       

      以上、窓サッシの性能いかがだったでしょうか。

      窓サッシのもっと詳しい性能や、種類、仕組みなどはメーカーのHPに記載がありますので、気になる方はチェックしてみてください。

       

       

       

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        【施工例】LDKと銘木造作建具【和モダン】

        投稿日:2021年06月25日

        施工例を更新しました。

         

        LDKに取込む素敵な造作建具の例です。

         

        100年後が楽しみな家になります。

         

         

        \ ↓URLをクリック↓ /

         

         https://anjoh.jp/ga_mu/zousaku_meiboku_ldk/ ‎

        【家づくり】省エネ住宅への道①【断熱】

        投稿日:2021年06月17日

        今年の4月から省エネ法の改正が施工され、住宅を建てる際に建築士から、建築主へ省エネ性能に関する説明をすることが義務となりました。

         

         

         

        2021年夏号のDMでもその内容をざっくり説明しています。

         

         

         

        住宅を新築する際に、まず

        ○省エネ住宅について説明をします。

        省エネ基準にするためにどんな家づくりにするかなど、ご説明します。

        建築主にも省エネ基準に適合するように努力する義務が課せられています。

         

        ※建築主が説明を希望しない場合:その旨の意思表示をした場合、建築士からの説明は行われません。

         

         

        つぎに

        ○省エネ基準への適否を計算します。

        家づくりのプランを決めていき、大体決まったら、省エネ基準に適合しているかを確認するために外皮性能やエネルギー消費量を計算します。

        適否を確認するためには間取りや内部建具、設備、照明器具なども関係してきます。この辺りは性能表など確認して、省エネ基準に適合しやすいものを選んでいく必要があります。まずは建築を依頼する工務店などにお任せしてみるのも一つです。

        適合を気にしない場合は気に入った設備などでまずは計算してもらうのもいいと思います。

         

         

         

        それから

        ○計算結果を説明します。

        省エネ基準に適合しているか、していないかに加え、一度決定したプランがどの程度の省エネ性能を持った住宅なのかを建築士から説明します。

         

        適合していればOK。適合していない場合は適合するように性能を上げていくか、そのままでいいかを一緒に考えていきましょう。

         

        最後に

        ○方向性を決めます。

        省エネ基準に適合させるためには家そのものの性能や設備の性能を上げる必要があります。おのずと、コストも上がります。

         

        予算ありきの家づくり。あまりに予算をオーバーしてしまうなら考え物です。

         

        しかし、省エネ住宅で日々の光熱費は基本的に減少します。(電気を食う設備を使うと省エネじゃない家と変わらない恐れがあります。)なので、少しプラスして適合するのなら、省エネ基準を満たす住宅を目指してみてはいかがでしょうか。

         

         

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