群馬県沼田市で自然素材の和モダン平屋をはじめ注文住宅、リフォーム工事をしている工務店、鞍城建設です!
一昨年くらいに訪れた日光にあるイタリア大使館別荘記念公園の別荘がかなり気に入っているのでその間取りをご紹介します。
そもそも、いい間取りというものが存在するのか、というところですがご家庭や暮らし方の数だけいい間取りがあるのではないかと思っています。
もう間取りというか、空間?天井スペースも含め空間が住まい!
でもそういってしまうとブログが進まないのでスタッフ個人的にいいなと思う間取り(=部屋割り?)をご紹介します。
マネしたいな、というもので決してベストアンサーではありませんので要注意です。
半分素人(建築士でも現場監督でもない)工務店勤務の一スタッフ目線でのご紹介です!
①部屋*部屋間の仕切り方!
仕切り壁にクローゼットはよくあるのですが、更にその半分をデスクにするという技。
この別荘では鏡台の役割で作成されているのか照明が壁についているだけですが、上部にスペースがあるので収納スペースも作れるし勉強机にもできそうです。
子ども部屋の仕切りに応用できそうで個人的にかなり気に入っています。左のドアがクローゼットなのですがこれ引戸にしてもいいのかなとも思ったり。
妄想が止まりませんね。
↑寝室①
↑寝室②
②居間とお座敷と廊下…
昔ながらの田の字?不便そうな間取りなのかもしれないけどちょっとこれを見てほしいのです。
同じくイタリア大使館以下略の1Fですが、訪れた後、この写真をよくよく見て何か懐かしい気持ちになりました。
何かに…似ている….?
そう。おばあちゃんの家にそっくり!
おばあちゃんの家も右から庭があって縁側に掃き出し窓を付けたような廊下があって居間とお座敷があるという
まさに写真のまんま。そのまんまなんですね。父方も母方もこんな感じです。違うのはお勝手の位置くらい。
実際にはこの別荘は書斎・居間・食堂がワンルームになっているのですが、おばあちゃんの家も襖外せばおんなじですし・・・。(全然違うか?)
でもワンルームな方のが現代の日本的ですね。
この廊下(サンルームともいえる)がワンクッションあると夏のLDKは涼しいはず。
LDKが南向きだと夏場は太陽光で部屋がまあまあ暑くなると思うので、昔ながらの縁側廊下があっても意外といいのかな?と思っています。
蛇足ですが軒のこの仕上げおしゃれで好きです。
最後にこちら
③休憩室という名のキッチン
別荘の間取り図では休憩室となっている小部屋があります。
おそらく使用人の方の休憩室だったはず。↓
子どもさんがいらっしゃる家庭ではキッチンはオープンにしてLDが見渡せるようにしているのが現代です。
でもでも、小さい平屋3LDKで育った身としてはこの休憩室がキッチンとするとすごいいいのかな?
なんて思うんですね。「LDK」ワンルームが主流の昨今ですが、「DK」と「L」で分けたい!!
・子どもを見てたいならダイニングで勉強してもらえばいい
・来客時にキッチンを隠せる
・小部屋的になることで主婦or主夫の休憩室にもなるし書斎として兼用できる
スタッフ的には超ナイスだと思っています。
特に、「なるべく家族以外にキッチンに入ってほしくない」という方には結構おすすめです。
ちゃんと仕切られることで出入りしにくい雰囲気がでます。
逆に誰にでも開けた雰囲気にしたい場合はオープンにしたほうがいいと思います。
以上、スタッフ的いい間取り特集でした。良しあしの参考のおひとつになればと思います。
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