みなさんこんにちは。雪が降りそうな予感がする寒空のこの頃いかがお過ごしでしょうか。寒いですね。先月からしもやけがひどくなる一方です。こんな日は温泉に行ってゆっくりあったまって美味しいものを食べてぐっすり寝たいものです。
先日とらやの羊羹を知人からいただきました。以前にも友人からいただいたことがあり、コーヒーと一緒に食べるとちょうどいいなあというお味です。美味しいです。紅茶味がよかったです。パッケージを含めて美味しいのがとらやです。沼田市の老舗和菓子や荒木屋さんの栗羊羹も美味しいです。金城製菓の大納言白も美味しいんですね、いずれも薄切りにして一口かじってはコーヒーか濃い目のみどり茶を飲むという食べ方が個人的ベストマッチです。もちろん人によって好みは違うのでとらやをいまいちと思う方もいるでしょう。
ちなみにスタッフは5年前まで羊羹全般苦手だったのでたとえどこの高級羊羹だろうと断固拒否でした。
年齢とともに、また環境の変化や、出されたものを食べているうちにだんだんと舌に馴染んできたのか最近はあんこ菓子が大好きに。人の好みって変わるんですね。食べられるレパートリーが増えるって幸せですね。
昔は苦手だったシーフードカップヌードルも今食べると美味しいです。
さて、そんな「好みが変わる」というのは結構みなさんも体験しているのではないでしょうか。
服装や味覚、子供のころ嫌いだったあれが好きに、、逆もまたあるでしょう。
これらは気軽に好みに合わせて買うものを変えていけばいいのですが、一番困るのが車や家といった大きな買い物ではないでしょうか。車は10年くらい乗ればまた変えられる(変える必要がある)ものですが、家となればうん千万を掛けて購入するというもので気軽に飽きたからいらない!というわけにいかないのです。
もちろん近年では住宅ストックなんぞと言って所謂中古住宅の売買が普及してきましたが新築したらやはりまだ一生ものという印象が深いのが現実ではないでしょうか。若い世代にとって計画的に家を住み替えるというのはなかなか大変なことではないでしょうか。
特に若くして家を購入された方は今の生活スタイルや好みを重視してしまいがちではないでしょうか。
お話を伺うと間取りやデザインにこだわる方が非常に多くその次に性能もならば高い方がいいかな、、という感じです。
いまのところ、スタッフがおすすめなのは家そのものの性能は高く、間取りや意匠はシンプルに、可変性のある家!!です。
(このおすすめも明日には変わるかもわかりませんが)
性能は好み関係なく高い方がいいと思います。若くてもお年を召されてもそれは同じと思います。
意匠は好みが変わった時に壁紙変えたりもいいですがシンプルにさっぱりとした内装が、インテリア用品で雰囲気変えられるので十分だと思います。間取りも構造上後々リフォームしやすい、リフォームすることを念頭に入れた間取りなどにしておくと資金的にも施工的にも楽です。将来車いすを使うことを想定して出入口、廊下幅に余裕を持たせたり、段差を少なくした方もいます。家具などで仕切りをつくって通路を変えられるようにしておくのもいいでしょう。
DIY好きな方は予算抑えて壁を塗り替えたり壁紙張り替えたりできると思います。それはそれで楽しくていいですよね。
今だけの感覚で決めず、長い目で考えると、いうことが家づくりのコツの一つとして言えるのではないでしょうか。
そのうち道路が滑りやすくなるのでみなさん運転も歩行も十分に気を付けてお過ごしください。
人生も家も物事は至って簡単にしたいものです。