弊社で社寺建築を請け負う際に協力していただいている
勾匠社寺建築の木匠 小野康博氏がぐんま 街・人・建築顕彰会で匠賞を受賞しました。推薦者として弊社からも社長とスタッフが1名授賞式で登壇してまいりました。
(顕彰会関係者の三田村先生撮影)
「ぐんま 街・人・建築顕彰会」とは群馬県内の建築関連団体を主体としていくつかの企業の協力で開催されている顕彰制度です。以下引用ですが
”ぐんまがこれからも豊かで、創造性あふれる永続的な発展を続けるために、ぐんまに係りのある優れたまちづくりや建築活動、またそこで貢献されている人々に焦点を当てmその取り組みを検証し県民の皆様に知っていただくことで、取り組みへの支援戸、群馬及びわが国の発展に寄与しようとすることを目的とした顕彰制度です。”
応募書類から1次選考があり、二次審査では審査員の先生方が実際に訪れてくださり、活動の内容をご覧にり、小野さんの話を熱心に耳を傾けてくださいました。
小野さんの2年前からの榛名神社神輿御造営をきっかけとして、全国で活躍する小野さんの活動をもっと群馬の方に知ってもらえたら、地元群馬で活躍の場が広がればいいなという思いから推薦しました。小野さんの今までの努力と実績が認められてこのような小野さんらしい「匠賞」を受賞できたことを推薦者としても本当にうれしく思います!!
改めて小野さんおめでとうございます!そして今回の応募にあたり準備に携わってくださった皆様、栄えある賞をくださった審査員の皆様本当にありがとうございました。
第1部では第5回で賞を取った「高崎頼政太鼓」の皆さんによる和太鼓のショートコンサートでした。会場の中で聞く和太鼓は空気を揺るがし鼓動と熱量が体全身に伝わってきました。太鼓の律動と奏でる音にすっかりくらってしまいました。
第2部で表彰と受賞者のプレゼンテーションが行われました。
今回の受賞者は
大賞:津久井工務店の津久井光一氏
文化伝統賞;株式会社町田工業
文化伝統賞:茂呂地区屋台囃子保存会連絡協議会
まちづくり特別賞:東吾妻町
の皆さんでした。
プレゼンではそれぞれに伝統的なものをいかに現代文化の中に落し込み継承するか、今あるものを大切にし新しいものを入れ込むか、など素晴らしい活動をされている方々ばかりでした。
小野さんは槍鉋(やりがんな)の実演や今までの実績などをプレゼン。
来年は記念すべき10回目。開催規模も大きくする予定とのことでした。まちづくりや建築で活躍されている方が身近にいたらみなさんもぜひ推薦(自他推薦どちらでもOK)してみてくださいね。