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[9.4]中古住宅の購入!気を付けたいことは?

投稿日:2020年09月04日

群馬で自然素材の和モダン平屋住宅、注文住宅の新築、リノベーションをする鞍城建設のスタッフブログです

 

 

空き家が増えていく一方で最近ではコロナのせいで田舎暮らしをするために

田舎の中古住宅にも注目が言っているのではないでしょうか。

 

 

 

中古住宅の購入の際に気を付けたほうがいいと思う点をいくつかご紹介するので参考にしてください。

 

 

 

①立地

田舎暮らしはすてきだし、山間に行けば行くほど土地込みでお得な価格ですがそれなりに田舎の不便さなどを理解して納得してからでないと大変なことに。

ほどほどに街に近いほうが、お買い物も便利。田舎は外灯は少ないし、クマは出るし、あこがれの家庭菜園はイノシシや猿に狙われます。

山に近いと本当に動物はかわいくありません。生活の敵です。共生しなくてはいけません。

 

逆に街中の場合は風向きや近隣の家との距離感など周囲の環境に注意することが必要でしょう。

 

 

 

 

②土地

昔からある家だと境界があいまいなことも。ご近所トラブルの元なので購入する際には専門家を挟んできっちり決めることが大切です。

まだ、水道の配管など他所の土地に絡んでいることもしばしば。出入口の道路も私有地だったりすることもあるので、事前確認が必要です。

 

 

③白あり

中古住宅でも1度リフォームされており内装がキレイな住宅があります。

しかし、はたしてその床下は大丈夫でしょうか?

基礎が低く作られている(30年前ころ築?)家は床下の通気が不十分な場合があり、白ありに喰われていることがあります。そこまでチェックしてくれているかどうかは不動産屋さんによると思います。購入のまえにチェックすることをお勧めします。

 

 

④水道設備や電気配線の老朽化

住んでみてから、水が漏れていた、電気が不具合という場合もあります。ずっと使われていない家は人が暮らしている家よりも劣化が進みやすいです。水道などは契約してからじゃないと確認できないので、ある程度そういう問題を念頭に入れておくといいかもしれません。

 

⑤図面

前の住人が保管してくれていればいいのですが、ないこともしばしば。何かあったときやリフォームしたいときに図面や仕様書があるととても便利です。仲介者にしっかり確認してもらって、ある場合はそれも引き継ぐとのがおすすめです。(スタッフ的には防犯を考慮しても住人が保管するべきかなと思っています。)

 

 

 

以上、買う前にここは確認したほうがいい!ベスト5を挙げてみました。

 

家の状態について不安な場合は屋根裏や床下などプロに調査してもらうといいと思います。

鞍城建設でも「インスペクション」といって専門家が家の状態を調査、報告書を作成することができます。

 

 

インスペクションは費用が発生してしまいますが、家の状態をより正確に把握できるのでおすすめです。

実際に弊社でインスペクションした住宅で白あり被害が大きかった物件などもありました。

 

買ってからわかるより、事前に把握できれば購入を再検討したり、リフォーム工事の見積もりに組み込めるので予算が立てやすいです。

 

 

中古住宅の購入を検討している方はぜひご相談ください。

 

 

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    2020年9月4日 投稿|