戸建ての敷地内に作業スペースとして新築しているはなれ小屋。
少し前にログハウスみたいに全面木で覆われているとご紹介しました。
今回は内観の様子をチラ見せ。
呼吸する木の家の名にふさわしい、ふんだんな木材でつくられている家です。
家の呼吸が聞こえてきそうです。
我が家も床は無垢の杉板フローリングですが、夏場はやさしい肌触りだけどヒヤッとして、冬は温かみもあって本当に優秀な内装材だと思います。体にやさしい…!
傷がつきやすいのが難点ですが、ちょっとしたへこみは水で膨張させれば戻るし、傷が残ったとしても時とともになじんできて、味が出ます。
引違戸の造作建具です。
真ん中の乳白色部分はワーロン紙という和紙をラミネートして強化している素材です。暗いので写りが血色悪そうな木材に見えますが、実物はもう少しいい色のはず。
周りの壁はもちろん板張りです。
外観もけっこう木だらけ猫灰だらけ的にいい感じですね。
それではみなさんごきげんよう。
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施工例を更新しました。
LDKに取込む素敵な造作建具の例です。
100年後が楽しみな家になります。
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先日、久しぶりに増改築をさせていただいたお宅へ訪問しました。
実に5年ぶりくらいでしょうか、、、!
外部内部ともに珪藻土の塗壁や無垢材をふんだんに使っているので、どのように変化しているのかしらとちょっとワクワクしながらの訪問です。
こちらが竣工当時のお写真。
素敵な山吹色というか菜の花っていうか一見派手そうに見えて、日本家屋に合うなじみよい色です。
そしてこちらが先日の様子。
撮影位置とカメラの性能のおかげで良さが伝わらない、、、、!
もう、なんというかすっごいしっくりきているんですよ!!
壁と木材がなじんできていて時間がたっているものだと明らかなんですけど、それでも美しさが放たれているといいますか、、、!
家の良さって、新築時よりも時間がたってからじわじわと感じていくものなのかもしれません。こちらではとても大事に住んでいてくださっており、内部の無垢床や造作建具もしっとりと年を重ねていました。
周辺の庭木や自然が美しく、調和性があって美しかったです。
家づくりの際にはきれいな状態のモデルハウスに訪れることが多いと思いますが、コロナさえなければOB施主のお宅訪問もおすすめです。いずれは自分たちの家もこうなるんだという家の(箱としての)様子を感じることができるのではないでしょうか。
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