今夜は”ほぼ”皆既月食
仕事の合間に息抜きがてら月の陰りを見守っています。
11月は十かん夜もあり、地域によっては三回目のお月見だとか。
祖母も十かん夜だといっておはぎを作っていたような気がしなくもないです。お供えでおはぎだったような。
あまり知名度がない十かん夜。月見行事というよりはもともと収穫祝いなので農耕地域文化なんじゃないかしらと思います。
農家ではないので、収穫祭はやりませんが、日々の糧が与えられていることは本当に感謝ですね!!
さて、月食に戻って、、、夜空を見上げると低い位置から、欠けながらどんどん移動していきます。
欠けているのが分からないくらい遠くに行ってしまいました。
スマホも性能がいいとはいえ、夜空の撮影は難しいですね。
込んな時は目に焼き付けましょう!!
夜の撮影といえば
京都は豊臣にゆかりある高台寺でのライトアップがきれいでした。
100年を超える建物たちの厳かなたたずまいと紅葉しかかった木々のまあ美しいこと。しっとりしていて、中々に良かったのを思い出します。
また京都に行きたいなあ。
弊社でも社寺建築に携わっていますが、「昔からイイものは西からくる」というように、やはり社寺建築技術も元は都の奈良京都が本格で美しいのではないでしょうか。
榛名神社の宮神輿でもお世話になった勾匠社寺建築の小野棟梁も修行は関西を渡って歩いていたとか。いいものを見て、より高い技術を携えてきた小野さんには群馬でますます活躍していただきたいです。
皆さんも社寺建築のお困りごとがございましたら(神棚とか鳥居だけでも!)鞍城建設までご相談ください。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
10月後半からぐんと冷え込みが増して秋らしい季節となってきました。
11月に入ると秋を通り越して冬の気配すら見せてくるのでまだ日中温かな日が続くうちに冬に備えて支度をしましょう!!!
10月は寒い日と暑い日が交互にあって中々衣替えのチャンスがなかったのではないでしょうか。この週末や11月3の祝日などを休みを利用してまず、着るものを整理しましょう。
ちなみにスタッフはひどいしもやけ持ちなので、靴下だけは衣替えせず夏の薄物を重ね履きしてさらに冬物靴下を履きます。よい対処法があったらぜひ教えてください。
お布団も冬バージョンに切り替えです。
お布団をかえたらソファやクッションベッドカバーなども冬仕様に衣替え。
ソファ・クッションカバーの色を暖色にしたり素材をニット、ベロアやコーデュロイ、フェイクファーなどにするだけでぐっとおうちの中の秋冬感が増して模様替え完了です。
いまいち足りないな~という方は1アイテム足してみてはいかがでしょうか。
そうそう、まだ扇風機が出ているおうちはありませんか?
暖房器具と併用するので出しておく場合もありますが、そうでない場合は、一拭きして袋をかぶせてしまいましょう。出しておく場合も一回拭いておくとすっきりしますね^^
入れ替わりにストーブの登場です!
(こちらは常駐の薪ストーブですが、、、)
すでに使っている家も多いと思いますが、久しぶりに使う器具は点検をしてから使いましょう。コンセントが切れていないか、その他劣化など確認しましょう。
足元もブーツが恋しいこのころ。ついでに下駄箱掃除もしちゃいましょう。
お住いの地域の天候に合わせつつ、天気のいい日にガっとぎゅっとまとめて家ごと衣替えをしてしまいましょう。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
先日東吾妻町の「朝陽堂」さんに行ってきました。
今年に入りオープンした情報は耳にしていたのですが、中々行けず、念願の初訪問を果たしたわけなのです。久しぶりの吾妻郡エリアですが、ここ数年、どうも素敵なお店が増えています。
こちらは築240年以上の建物をリノベーションした古本、雑貨、ギャラリーのお店なんです。もともと商いをしたりしていた古民家(蔵?)でまだ平成の頃は本屋さんとして営業されており地元民にも愛されていたようです。一度は閉店したものの、お孫さんの代になって新たなお店として甦りました。
地元の職人さんを頼りつつ、ご自身でできるところはDIYで作り上げてきたとか。この規模は内部も外部もDIYはかなり大変だったと思われます。
鞍城建設でも古民家リノベや蔵リノベを手掛けているので、建物についてはかなり興味深いところでした。
内覧するともともとの素材を大切にしていることがとてもよくわかる空間でした。
構造はもちろん、壁や床も200年以上そこにあったと思われる素材たちがそこかしこに残されておりました。新しくした部分も無垢素材が使われておりとても心地よい空間でした!!
ちょうどこの日は写真展示会の期間で2階のギャラリーに素敵な、美しき写真たちが並べられていました。
こんな素敵な空間をギャラリーとして使えるなんていいですね!!
人がいてこそ生きる建物だと改めて実感。
中之条町でもビエンナーレが開催されますが、芸術文化が吾妻郡に浸透している感じですね。ちなみに今回展示を開催されている写真家のお二人も地元出身なんだとか。美しい山川に囲まれた地域で育つと感性も繊細に養われるのかも、、、
建物と写真を見るのに夢中でうっかり1階店舗の写真を撮り忘れていました。写真展は10月9日(土)迄とのこと。ぜひ、この朝陽堂さんに足を運んでみてください。
美しい梁たち。床が張ってあった一部を剥いで吹き抜けにしています。吹抜周囲は通路になっているのがまた乙。古きをそのまま残すのではなく、現代の用途として使いやすいように、少しずつ造り替えて大事に継いでいくって素敵ですね。
皆さんの身近にある古民家や蔵をリノベーションしてすてきな空間を作ってみませんか。鞍城建設ではそのお手伝いをさせていただいております。気になる方はお気軽にご相談ください。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
雨落ち(あまおち)ってご存じですか?
文字を見た通り、「雨垂れの落ちるところ」のことです。
雨が降る→屋根を流れる→軒先から地面に垂れる→はねる→壁が汚れがち
この流れの後半部分「はねる→壁が汚れるがち」になるのを防ぐ家づくりの工夫の一つに雨落ちがあります。
現代の住宅ではほとんどが軒樋、竪樋が設けられており、それを伝って雨が流れます。これが昔の建物・・・例えばお寺や神社、蔵などには樋がない場合があります。そんな時、軒先下の地面を見ると何やら砂利が敷かれていたり、瓦が刺さっていることがありませんか??
これが雨落ちです。
最近雨落ちを見かけることが数回あり、、、、せっかくなのでご紹介していきたいと思います。
瓦が埋まっています。近くで見ると生えてるって感じでかわいいです。
下の写真を見ていただくとなんとなく屋根(軒先)の形に添って瓦が埋められているのが分かりますね。
こちらは今年の7月、前橋市に新しくオープンしたJINS PARKです。
設計は永山祐子建築設計。眼鏡屋のJINSとパン屋のエブリパンが入っており、イートインもできます。芝生の庭や手前の広場、中に入って階段を上がった先には中庭が広がっていてカフェスペースとしても休憩スペースとしても使えます。
建物についてはまた今度詳しくとりあげるとして、こちらの雨落ちシステム
こちらです。↓↓
銅板葺きの屋根?なんですけどゆるっとこの角に向かって勾配がついているようで(近くで見ると分からない・・・)ここに雨が落ちてくるシステムになっています。
かわいい、、、、、、!
内部の経路はよくわかりませんが、かどっちょに筒状のものが下がっているのが分かるでしょうか?そこから落ちて地面の砂利部に当たります。
こちらは店舗併用住宅なんですけど、よーーく見ていただくと軒樋がないことが分かるかと思います。家の周りのテラコッタっぽい色の部分が雨落ちです。
これは瓦のリサイクル品で、砕いたものを敷き詰めています。
踏むとざくざく音が鳴あり防犯にもなる優れもの。またこの風合い、色味が植栽との相性がよくておすすめです。
雨が落ちる様子を撮影したけど分からなくなっちゃったパターンですけど、せっかくなので、写真を掲載しておきます。↓↓
以上、雨落ちをちょこっとご紹介しました。多分、もっと面白い雨落ちが、いろんなところにありそうな気がするので、意識して色々見ていこうと思います!!
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
みなさん緊急事態宣言下のなか、いかがお過ごしでしょうか。
先日ワクチン2回目を終えてきました!
仕事終わりのため2日目昼過ぎ~夕方にかけて副反応が出てきました。
大体予想通りの内容で注射した方の腕の筋肉痛?微熱、頭痛、関節痛などが2日ほど続いた程度でした。動けないほどの倦怠感もなく仕事に大きな支障もなかったのでよかったです^^
人によっては動けないほどの倦怠感や痛みなどもあるそうなので、これから接種される方は、接種後の無理なさらないでください。
2020年から続くコロナに慣れていいのか分からないけど世の中が対応してきたこのごろ、改めて、コロナ時代に住宅に必要なモノって何なんでしょうか。
①ホームオフィス
SOHOの「HO」の方ですね。オフィスとまではいかなくとも在宅勤務増加に伴いワークスペースの確保が重要視される1年だったと思います。もともと、書斎が『パパの部屋』的な感じで人気だったこともありますが、今回はそれとは意味の全くちがう書斎として需要があったのではないでしょうか。
②手洗い
弊社でも一度広告を出しましたが手洗い、洗面を玄関に配置するアイディアが増えたように思います。実際にされている方は、思ったより少なそうな感じもしますが、リフォームで増設した方もいるのは無いでしょうか。
③抗菌・抗ウイルス建材
某壁紙メーカーによると抗菌系の壁紙が2020年は問合せ増だったらしいです。もちろん壁紙だけではなく、床材、カーテンなどにも抗菌・抗ウイルス商品があります。
比較的気軽にリフォームしやすいし、新しい施設などにも取り入れやすい対策の一つです。メンテナンスも特別なものはあんまりないんじゃないかしらと思います。
これらの3点は住宅雑誌などでよく取り上げられていたように思います。グリーン住宅ポイント制度(国の政策による住宅建築のための助成制度)のポイントを充当できる[追加工事]としてももちろん加えられていました。
ちなみにグリーン住宅ポイント制度ではこの他に音環境向上工事、家事負担軽減に資する工事、空気環境向上工事が追加工事の対象となっていました。在宅勤務者向けの工事って感じがしますね。
実際に生活してみて皆さんはいかがでしょうか。生活が変わってこれが必要になった、なくてもいける。実際に生活はそんなに変わっていない。など状況も人それぞれのはず。家は流行りものではなくあくまで自分の生活スタイルを反映させる器なので新しい時代になったからといって必ず取り入れなくてはいけないものでもありません。
日頃の生活スタイルをご自身でよく研究して、必要なものを取り入れてください。