群馬県ではここ5年くらいで平屋が多くなってきたような気がします。
政府の統計からためしにグラフを作ってみました
木造住宅平屋戸建て(持家)について総数に対する平屋住宅とその割合が分かるようにグラフにしてみました。
右が全国で左が群馬県です。
どちらも平成30年にかけて平屋の割合は上昇傾向にあるので平屋が増えたのは気のせいではなかったようです。
ちなみに全国総数では住宅全体の10%ほどが平屋なのに対して群馬県では18%とやや高めです。ちなみに全国的に多いというわけではないです。
(このグラフの作り方と比較方法で間違っていなければ、、、!)
統計から群馬って平屋が建てやすいのかな、ということが分かりました。
平屋が多い理由の一つは「広い土地の確保」がしやすいからだと思います。同じ34坪の家でも2階建てと平屋では使う土地スペースが大なり小なりあるものの違って、平屋の方が広く使います。
群馬県は人口の割に面積が広いので田舎へ行くと、価格だけで見れば土地が購入しやすいと思います。関東県内でいうと北関東は南と比べるとやはり割合高めです。
また別の理由として核家族が増え、世帯人数も減少傾向にあると「平屋くらいがちょうどいい」というパターンが増えているのかもしれません。
・少し遠い部屋でも何となく人の気配を感じる
・ユニバーサル。階段の上り下りがないので歳を取った時や足を怪我した時、体の調子が悪い時にも移動が楽。
・コンパクトに暮らせる、ワンフロアで暮らせる
・景観になじみやすい
・揺れにつよい、、、低いので地震や風による揺れの影響は少ない。
・ある程度広い敷地が必要
…駐車場スペースのことも考えて予算と相談しながら検討しましょう。
・基礎と屋根の範囲が広くなる分、二階建てより同じ床面積だとしてもコストがかかる
…予算に不安がある時は屋根形状などで工夫できるので建築士に相談してみましょう。
・周辺環境の影響を受けやすい。あと道行く人に除かれやすいかも…
…家の向きは日当たり問題もあるので建築士とよく相談。必要に応じて中庭や植栽、塀など外構でできる対策もあります。防犯性の高い窓サッシの導入もよいでしょう。
コロナ以降Iターン移住者、移住検討者が増加しているようです。
都内で庭付平屋にあこがれているご家族がいれば群馬県は実現しやすいかもしれないですね。もし自然にあこがれているならなおさらおすすめです。
鞍城建設のある沼田市では東西南北四方八方どっちをみても山。
住宅街を歩いても山が見えるし、学校の奥にも山が聳えたち、商業施設の向こう側にも山が垣間見えます。低めの山がポンポン並んでいてなかなか面白い街です。
平屋リフォームなんてしてみてもいいかも~
平屋でも2階建てでもそれぞれの予算と土地と暮らし方で適した住まいは家族ごとに違ってきます。どんな暮らしをしたいか、しているか、必要なものと不要なもの、将来のことも考えながら長く愛していけるような家づくりをしてみませんか?
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
建物に興味のない人生から鞍城建設に勤務して家づくりに触れることで家に興味が出始め、、、古民家群など重伝建地区を巡ったり、重要文化財を見学したりするようになりました。時々ブログでもシェアしたかもしれません。
京都市京セラ美術館
最近は今まで気にも留めていなかった大規模な建築物にも興味が出始め、、、、商業施設やビル、アパート、美術館なども少しずつ巡ろうと計画しています。
陶板名画の庭
群馬県にも実はいろいろ巨匠といわれる建築家が設計した建築物や名建築があるんです。最近のでいうとこちらのブログでもご紹介した白井屋ホテルは賞を取ったりもしているようで目が離せませんね!今度ベーカリーもオープンしたので再訪しようと思います。
先月のraifuでも特集をしていたので、それを片手にぐんま巡りもしてみたいですね。建築を見るときにどうやって見るのがいいか、まだよくわかっていません。
ただ、建築士の方に聞いたところによると、まずは情報を入れずにただ見て、感じてそれを書き出す。それから建築物の規模や、だれが設計したか、建築年代など情報を仕入れて見学してみたらよいのではないかとのことでした。
確かに、ただ見ても面白い時は面白いですが、建築に至った背景や作者(建築士)の話を聞いたり読んだりすると、より味わい深くなります。
なんでこうしたんだろう、なんでここはきれいに感じるんだろう。ここはいまいちだな、なんて考えながら、背景にも想いをよせてみるとみる世界が変わってくるかも、、、
jinspark
住宅もただの家、小屋としてデザインを見るのもいいですが、家族ごとに色んな考えや思い、ストーリがあります。そういったものが見えてくるとより魅力的な家になるのかもしれません。
鞍城建設でも皆さんのストーリーを大切に、思いのこもった家づくりのお手伝いをさせていただいています。どんな家づくりをしたいか、その思いを組んでくれる工務店探しは大変だと思いますが、家づくりごのメンテナンスなども含めて長いお付き合いになるので、重要なパートナー選びです。
色々巡って最後に鞍城建設を選んでいただけたら嬉しいなと思いました。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
梅雨どきのお問合せで多いのが「雨漏り」
少しの雨だとわからないのが、梅雨の雨振りで発覚することの多い困りごとの一つです。雨漏りは屋根だけでなく壁や雨樋などが原因にもなります。
〇屋根
・瓦のずれ、割れ、鉄板の緩みなど屋根葺材の損傷
・1階屋根と2階外壁が取り合う部分の雨仕舞の不具合
〇壁
・モルタル塗装の割れなど外壁の損傷
・サイディング継ぎ目のシーリング不良など
・水切、雨押えの不具合
・開口部まわりのシーリング不良
〇樋
・つまりによる軒どいの溢水
・雨どいつかみ金具の取付部のシーリング不良
※引用:住まいの管理手帳(発行:一般社団法人住宅金融普及協会)
雨漏りの原因はこんなにあるんですね・・・・・・!
じゃあ早速点検するか!と行きたいところですが、ひとまずもう梅雨になってしまったので、梅雨明けまで待ちましょう。下から目視で確認できるガタつきなどがないか確認してください。屋根に上る作業は大変危険なので補修や調査はプロにお任せください。
すでに雨漏りしている方は、応急処置や雨漏り原因箇所の特定ができることもあるのでご連絡ください^^
本当は梅雨前に書けばよかったんですけど、梅雨になるまで思いつきもせず……
ブログ内容の段取りが悪くてすみません…💦💦
来年こそは梅雨前に要注意インフォメーションを出せたらと思います!
お困りごとがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。
それではまた。
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古民家リフォームの施工例を更新しました。
沼田市のヒカリホーム(株)様の物件で沼田市内の古民家リフォームを施工させていただきました。庭付きのとても広い古民家です。
延床面積238.34㎡という広さに庭もあるので家庭菜園など楽しめるようです!2階建ての木造住宅です。内装改修や、外壁補修などしてきれいな状態です。物件の詳細はヒカリホーム(株)様へお問合せください。(0278-25-4691)
\ ↓↓建物のお写真はこちらのURLをクリックしてください。↓↓ /
【古民家】庭付き古民家リフォーム【田舎暮らし】
ちょっと前から古民家を再利用して店舗にしたり、住宅として利用する方が増えています。無垢の木材や石、土、漆喰などを使っているような昔の家は農家屋でも町家でも古ければ古いほど味わい深い趣が出てくるので好きな方にはガツンとはまるのではないでしょうか。
そんな古民家ですが、長いこと空き家になっていたり、人は暮らしていたものの年配の方だと不便がなければちょっとした不具合は修復せずそのまま売りに出すなんてこともままあるのでたいていの場合がリフォームが必要となります。
「じゃあどんなリフォームをすればいいんだい??」
理想は全体的な大規模改修ですが、今回はできるだけ予算は抑えたい。という方向けに、最小限のリフォームをご紹介していきたいと思います。
利根沼田は養蚕農家だった家も多く、大きな古民家がたくさんあります。大体どちらのお宅も庭付きです!
コロナ移住など検討されている方には古民家で広々とした暮らしを実現できる関東県内地域としてはおすすめです。
まず、生活に欠かせない水回り設備。古民家では空き家が長いとあちこちが傷んで使えないことがあります。次のような懸念事項があげられます。
ほとんどの古民家で水廻りは優先的にリフォーム内容に含まれます。水道や電気工事、大工工事が必須なのでそれなりに金額はかかってしましますが、選ぶ設備によって予算を抑えることもできます。
昭和年代のキッチンはとてもしっかりした造りの物が多いので状態が悪くなく、使い勝手を気にしなければそのまま使う手もあります。
トイレは入替がおすすめです!!私なら絶対にやります。
畳は入替またはフリーリングへの変更をお勧めします。床下はなるべく事前に調査して白蟻がないか確認するのがベストです。
床下の土台からリフォームしている様子↓↓
メインのLDKと寝室だけなど、必要に応じて空間ごとに段階的な施工をすることもできます。ひと思いに全室やってしまった方がスッキリはしますが予算に応じて選びながらでもよいと思います。
よもやリフォームじゃないじゃない。というのはおいておいて。笑
特に古民家の場合は埃や長年の汚れが蓄積していることが多いので家全体のクリーニングや木部の灰汁洗いをするだけでもある見た目的にはよくなります。自分だけでは行き届かない場所も業者にお任せすればあっという間。
今回はミニマルに、必要に応じてできそうなリフォームをご紹介しましたが、長く快適に過ごすにはやっぱり断熱工事が欠かせません。スケルトン解体しなくてはいけないこともありますが、躯体さえ整えておけば中身はまた資金をためて少しずつきれいにしていくことも可能です。
壁を壊して直すと大掛かりになってしまいますが、開けてみたら壁内結露が原因でカビだらけだったなんてこともあるのでぜひやってください。
いかがでしたでしょうか。いくつかご紹介しましたが、予算が決まっていればあとはどのように暮らしたいか、何が必要かなどをご家族でよく話し合って、優先順位を決めてみましょう。どうすればよいかわからない時は鞍城建設の「住まいの無料相談会」にご参加ください。
家づくりのプロフェッショナル達がご要望を伺ったうえで、直す必要がある部分…そのまま暮らすと危険、あまりにも不便…など説明とリフォームのご提案をさせていただきます。
群馬の沼田、前橋、高崎で自然素材の和モダン住宅を建てるなら鞍城建設へ。
断熱性能や調湿性能にこだわり、省エネで人と環境にやさしい住まいをご提案します。注文住宅、平屋、リノベーション、二世帯住宅、数寄屋建築や土蔵リノベーションをご検討の方は無料相談会へお越しください。
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