群馬県の沼田市を中心に家づくりをしている工務店の鞍城建設です!
寒くなったり暖かくなったり忙しい天候です。
沼田は本日雨が降りました。空気も柔らかで温かいです。笑
まあ、どちらにしても冬になるので冷え対策が欠かかせない季節となりましたね。
暖房についてはちょっと前に記事にしたのでこちらもよかったらご覧ください。↓↓
https://anjoh.jp/2020/10/09/2020-10-9eakon-kouritu/
今回は家そのもの(構造面)での対策をご紹介したいと思います。
まず、家で熱ロスが多いのは窓ガラスだったりします。
ガラス自体は一般的に熱が伝わりにくい方の素材のようですが、住宅ではやはりその薄さが問題のようです。
なので、最近では複層ガラスやトリプルガラスと言って窓ガラスの断熱性能を上げています。
既存住宅に関しては窓ガラスの断熱対策として「内窓の設置」という方法もあります。
こちらは「窓ガラス+障子」から「窓ガラス+内窓」に変えた例です。
(ビフォーアフターが分かりにくくてすみません・・・!)
白いサッシ枠が内窓部分です。
まだ1枚ガラスという家はまず窓ガラスの交換や内窓の設置からしてみてはいかがでしょうか。
また、窓のほかに、壁も古い家では断熱材の施工が不十分であったり、壁が薄かったり、隙間風で寒さに影響があります。
冷えた空気は下に流れる性質があるので(理科の授業で習ったやつです!)家の中で暖かい空気が移動して
冷たい空気が入ってくると足元から冷え込みます。冷たい床って不快の元ではないでしょうか?
一つの空間でなるべく熱が均等にいきわたるようにしてあげると体感温度が変わってきます。
↓こちらの記事では家の暖かさについてスタッフが熱く語っていますのでよろしかったらご覧ください。
大切なのは局所的に部屋を温めるのではなく、部屋、ないし家など空間全体を温めるということなのです。
そこで効いてくるのが断熱なんですね。
でも、正直、躯体にかかわる工事って高いんでしょ?と不安に思う方がいらっしゃるかと思います。
まさにその通りでストーブを買ったり、エアコンを設置したりするよりはコスト的には高くなります。
なので、鞍城建設ではお客様のご予算に応じて効果的な断熱工事のご提案をしております。
①1階の主な生活空間をメインに断熱工事する
・先にご紹介したように、「窓だけ」でも断熱性能を上げる。
・「窓+床断熱を強化」することで足元から快適にする。
2階は寝るだけ・物置になっている。などという場合にお勧めです。
生活範囲がまとまっていればその分低コストになります。
②家を丸ごと断熱工事する
・「窓+床+天井断熱を強化」すればより効果的です。
・「まるごと」が1番おすすめです。大規模改修となるのでコストはかかりますが
断熱効果も新築並みになります。
↓断熱箇所(みどり色部分)のご提案例
この先何十年の暖房費や寒さの不快感を考えると寒さ対策として家そのもののお直しはぜひご検討いただければと思います。
ご予算や暮らしに合ったご提案をさせていただきますのでまずはお気軽にご相談ください。
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群馬の沼田、前橋、高崎で自然素材の和モダン住宅を建てるなら鞍城建設へ。
シンプルなつくりで断熱性能や調湿性能にこだわり、省エネで人と環境にやさしい住まいをご提案します。
注文住宅、平屋、リノベーション、二世帯住宅、数寄屋建築や土蔵リノベーションを
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群馬で自然素材の和モダン平屋住宅、注文住宅の新築、リノベーションをする鞍城建設のスタッフブログです
群馬県では街中では昔からの町家が残っていたり、田舎に行けば農家屋が多く残っています。
そんな古民家たちを見ては鞍城建設で改修工事できないかなあとか思っている日々です。
鞍城建設では一般的な住宅でも伝統工法を大切にしたり、数寄屋建築や茶室建築を取り込んだ建築をすることがあります。
洋風だの和風だのと関係なく、日本古来の建築を現代の暮らしに融合した家づくりをしているのが鞍城建設なのです。
↑茶室建築
今回はよく聞く「侘び」「寂び」について考えたいと思います。
「侘び」「寂び」が感じられる家とは何でしょうか。
まず言葉の意味を確認しましょう。
「侘び」①わびしいこと、思いわずらうこと。悲しみなげくこと。②俳諧・茶道の精神で、おちついて、静かで質素なおもむき。閑寂。
「寂び」①ふるびておもむきのあること。枯れたものしずかなおもむき。②声が低くじみでおもむきのあること。③謡曲・物語などで、渋みのある低い声④蕉風俳諧の理念で、古びてものしずかなおもむきが練られて、芸術化されたもの。
※引用:新選国語辞典第七版ワイド版(小学館)より
だそうです。一般的にひとくくりで使われていますが、これは各単語そのままの意味を含め日本の陰の部分も愛する美意識表現の一つのように思います。
少し足りない、寂しいなかに豊かさや美しさ、奥深さをみいだすという考え方ですね!いいですね日本!
引いて引いてそぎ落とす中で洗練されて磨きあがって美しくなるってめちゃくちゃかっこいいですね!
まあ精神(考え方)の問題でもあるので正直、海外の建物でも伝統的なおもむきある家にはわびさびをたぶん感じられます。。
わびさびを感じられるには家自体が新築から数年たって人が使う中で熟成されていくことが必要だと思います。
前回のブログにつながりますが、家自体が建って完成ではないってことですが、使い込まれて本領発揮ってやつです。
前回のブログ↑
住宅写真も(住まい手の管理にもよりますが…)人が暮らして数年経過してから撮影するほうが
とても味わい深い写真ができます。これは本当にそう思います。
つまり新築住宅ではわびさび感が出にくいですね。
10年後わびさびを感じる素敵な家ですね、と言われるにはどうしようか、と思うのですが、ただ朽ちていくだけのものだと美しさより汚さが勝ってしまうかもしれません。経年劣化ではなく経年変化をする素材をメインに使うことが一つ大事に思います。また、家自体を大切に使うことも重要ではないでしょうか。わびさびはそもそも精神(考え方)の問題ですが、実際に見た美しさも効力が絶大です。
時間とともに味が出てくる素材を使うことで数年後も美しい、長く快適に暮らせる自然素材の家づくりをしてはいかがでしょうか。
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鞍城建設では沼田市を中心に前橋市や高崎市など群馬県全域で家づくりをしています。
日本伝統の在来工法で
呼吸する木の家、数寄屋建築の家、オーダーメイドの家、古民家再生、高性能の家
を実現しています。
光や風や木とともにある
人と自然の融和を考えた家づくりをしています。
・無垢材を使用
・通気性、調湿性、断熱性
・住むほど良さが出る天然素材
・伝統と現代
・吟味された素材の美しさ
を大切にして「呼吸する木の家」にこだわり抜いています。
ひとりでも多くの方に日本従来の温かみのある木の家で過ごしていただきたいと願っています。
しかし私たちが手掛ける家づくりはあくまで建物まで。家づくりという意味では6割くらいともいえます。あとの4割は皆さんが住みながら育てていってください。
木の家は長く住めば住むほどに、家本来の良さが出てきます。
家族の成長とともに家も育っていくものなのです。
これからも長持ちし、愛され続ける「木の家」づくりにこだわっていきたいと思います。
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群馬県は沼田市を通る大きな川がございまして…
まあ利根川なわけなのですが、流木ひろいをしてきました。
川の中に入らずとも、川岸に転がっているのでサクサクっと拾ってこられます。
いい感じに水分が抜けてます。
まさに自然素材なのでこのままきれいにして何かインテリアを作ろうかと思っています。
自然素材というか天然素材?家の雰囲気もありますが、木だからたいていのものに合うはず…!
今回はとりあえず拾うだけ拾い集めたので次は製作作業をやる予定。
仲間と一緒にPinterestなどで流木インテリアを調べ中です!!
無難なところで額とか、吊るす系か。
これから松ぼっくりやドングリもベストシーズンになってくるので
そういった天然素材で家の飾りを作るってみてはいかがでしょうか??
季節感やほっこりした感じが出て、暮らしを彩ってくれると思います。
子どもさんはちょこっと山散歩や川沿い歩きで冒険気分も味わえるので楽しいと思います。
山や川へ行く際はクマ、イノシシ、シカ、蛇など危険を持つ生き物もいるので十分注意をしてください。
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コロナをきっかけに近頃YOUTUBEにはまっているスタッフです。こんにちは。
色々見ていますが、先日ふと、「家づくりの仕事してるんだから家づくり系?YOUTUBE探そう!」と思っていろいろ見始めました。工務店さんや建築士さんなど様々な方がいました。予想よりたくさんいらっしゃいました、、、!
鞍城建設もやったほうがいいのか、、、?
その中で東京大学の前真之先生をはじめ新建ハウジングでよくお名前をうかがう面々のチャンネルを発見
↓懐かしいフォーラムです。
今回は東京大学、前先生の「エコハウスの見つけ方」シリーズをご紹介します。
小難しそうかと思いきやしかしかなり話す内容を絞り込んでわかりやすく、作り手目線で話してくれているのでわかりやすいと思います。
第1回で印象的だったのが
「建て主側は適当に住宅会社に任せて置かばいいというわけにはいかない。努力が必要。住まい手が家のことを勉強していくことで、よい施工者を見つけることができる。よい施工者を見つけることができればいいエコハウスを建てて健康・快適で安心に暮らすことができる」
といったような内容です。住まい手の皆さん自身が意識して電気代を節約するなどして健康・快適に暮らすこともとても大切ですよね。「家づくりを住宅産業に丸投げしてはいけない。」見極めするために必要な知識を身に着けることが大切というこでした。そのためにもいろいろ疑問に思ったことは営業担当者や設計担当者にどんどん聞いていいと思います。
ということで、我々も含め、家づくりをする側はお客様が得た知識によって今まで以上に吟味されます。笑
作りて側もエコを心掛けたり、健康・快適・安心に暮らしていただけるための勉強が日々重要だなと感じさせられました。
YOUTUBE内検索の「前真之」で検索すればすぐ出てきます。
質の高い家づくりや健康や快適性を意識している家づくりだからこそ、あえて、、、!この番組を勧めたいと思います!
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