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【古民家】東吾妻町の朝陽堂へ【蔵リノベ】

投稿日:2021年10月05日

吾妻郡エリアが激アツ

 

先日東吾妻町の「朝陽堂」さんに行ってきました。

今年に入りオープンした情報は耳にしていたのですが、中々行けず、念願の初訪問を果たしたわけなのです。久しぶりの吾妻郡エリアですが、ここ数年、どうも素敵なお店が増えています。

 

リノベーション

こちらは築240年以上の建物をリノベーションした古本、雑貨、ギャラリーのお店なんです。もともと商いをしたりしていた古民家(蔵?)でまだ平成の頃は本屋さんとして営業されており地元民にも愛されていたようです。一度は閉店したものの、お孫さんの代になって新たなお店として甦りました。

 

 

地元の職人さんを頼りつつ、ご自身でできるところはDIYで作り上げてきたとか。この規模は内部も外部もDIYはかなり大変だったと思われます。

 

鞍城建設でも古民家リノベや蔵リノベを手掛けているので、建物についてはかなり興味深いところでした。

 

内覧するともともとの素材を大切にしていることがとてもよくわかる空間でした。

構造はもちろん、壁や床も200年以上そこにあったと思われる素材たちがそこかしこに残されておりました。新しくした部分も無垢素材が使われておりとても心地よい空間でした!!

 

ギャラリー

ちょうどこの日は写真展示会の期間で2階のギャラリーに素敵な、美しき写真たちが並べられていました。

    

 

こんな素敵な空間をギャラリーとして使えるなんていいですね!!

人がいてこそ生きる建物だと改めて実感。

中之条町でもビエンナーレが開催されますが、芸術文化が吾妻郡に浸透している感じですね。ちなみに今回展示を開催されている写真家のお二人も地元出身なんだとか。美しい山川に囲まれた地域で育つと感性も繊細に養われるのかも、、、

 

古き良きを現代に活かす

建物と写真を見るのに夢中でうっかり1階店舗の写真を撮り忘れていました。写真展は10月9日(土)迄とのこと。ぜひ、この朝陽堂さんに足を運んでみてください。

美しい梁たち。床が張ってあった一部を剥いで吹き抜けにしています。吹抜周囲は通路になっているのがまた乙。古きをそのまま残すのではなく、現代の用途として使いやすいように、少しずつ造り替えて大事に継いでいくって素敵ですね。

 

 

皆さんの身近にある古民家や蔵をリノベーションしてすてきな空間を作ってみませんか。鞍城建設ではそのお手伝いをさせていただいております。気になる方はお気軽にご相談ください。

 

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    【家づくり】雨落ちのススメ【外装】

    投稿日:2021年09月27日

    雨落ち

    雨落ち(あまおち)ってご存じですか?

    文字を見た通り、「雨垂れの落ちるところ」のことです。

     

    雨が降る→屋根を流れる→軒先から地面に垂れる→はねる→壁が汚れがち

     

    この流れの後半部分「はねる→壁が汚れるがち」になるのを防ぐ家づくりの工夫の一つに雨落ちがあります。

     

    現代の住宅ではほとんどが軒樋、竪樋が設けられており、それを伝って雨が流れます。これが昔の建物・・・例えばお寺や神社、蔵などには樋がない場合があります。そんな時、軒先下の地面を見ると何やら砂利が敷かれていたり、瓦が刺さっていることがありませんか??

     

    これが雨落ちです。

     

    最近雨落ちを見かけることが数回あり、、、、せっかくなのでご紹介していきたいと思います。

     

    神社の雨落ち

    須賀神社の雨落ち

    瓦が埋まっています。近くで見ると生えてるって感じでかわいいです。

    下の写真を見ていただくとなんとなく屋根(軒先)の形に添って瓦が埋められているのが分かりますね。

     

     

    店舗の雨落ち

    こちらは今年の7月、前橋市に新しくオープンしたJINS PARKです。

    設計は永山祐子建築設計。眼鏡屋のJINSとパン屋のエブリパンが入っており、イートインもできます。芝生の庭や手前の広場、中に入って階段を上がった先には中庭が広がっていてカフェスペースとしても休憩スペースとしても使えます。

    建物についてはまた今度詳しくとりあげるとして、こちらの雨落ちシステム

     

    こちらです。↓↓

    前橋市のJ!NS PARKの雨落ち

     

    銅板葺きの屋根?なんですけどゆるっとこの角に向かって勾配がついているようで(近くで見ると分からない・・・)ここに雨が落ちてくるシステムになっています。

     

    かわいい、、、、、、!

     

    内部の経路はよくわかりませんが、かどっちょに筒状のものが下がっているのが分かるでしょうか?そこから落ちて地面の砂利部に当たります。

     

     

    家の雨落ち

    こちらは店舗併用住宅なんですけど、よーーく見ていただくと軒樋がないことが分かるかと思います。家の周りのテラコッタっぽい色の部分が雨落ちです。

     

    これは瓦のリサイクル品で、砕いたものを敷き詰めています。

    踏むとざくざく音が鳴あり防犯にもなる優れもの。またこの風合い、色味が植栽との相性がよくておすすめです。

    雨が落ちる様子を撮影したけど分からなくなっちゃったパターンですけど、せっかくなので、写真を掲載しておきます。↓↓

     

    おわりに

    以上、雨落ちをちょこっとご紹介しました。多分、もっと面白い雨落ちが、いろんなところにありそうな気がするので、意識して色々見ていこうと思います!!

     

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      【家づくり】照明器具で決まる家の印象【あかり】

      投稿日:2021年09月17日

      すまいと照明

      照明器具で家の印象って変わりますよね、、、変わるんです!!そんなわけあるか、とお思いの皆さん、そんなことあるんです。(スタッフ調べ)

      だいたいおしゃれな人の家ってみんな照明器具にこだわってるな~ってなります。

      デザイン

      ホテルや旅館、レストランなどで雰囲気のいいところって建物はもちろん、照明がよいからこそ雰囲気が抜群によくなっていると思いませんか?

       

      照明を付けない時間帯でも、目に入る照明器具の美しさ、反対にスッキリさせるための目に入らない器具配置など設計者の気遣いが照明の配置や器具選びにあらわされている空間は過ごしていて心地よいと思います。

       

      古民家改修

       

       

      学習や仕事などはさわやかな青みの強いLEDでいうと5000K~6500Kがおすすめです。集中力を助けます。

      食事前後などリラックスしたい時間は自然な色味の3500Kくらい。

      就寝前には電球色といわれる2700Kがよいとされます。

      5000K~6500Kは明るい時間帯の色なので寝る間にはいまいち。神経を刺激して眠りを妨げることも。リビングによく使われるシーリングライトやダウンライトは調色や調光機能付きのものが多く、寝る1時間前くらいから少しずつ色味をめにやさしいオレンジに、明るさも抑えめにして体をれるモードにいざなうことができます。

       

      空間の目的やシーンに合わせて照明器具や明りの強さ、色味を変えるとより快適に過ごせます。日本では白い蛍光灯が主流だったので、LEDでも基本的には白または青みのある白(昼光色)が落ち着く方が多いかもしれません。

       

       

      強さ(あかるさ)

      住宅ではだいたい30W、60W、100w、相当のLEDが使われると思います。

      同ような強さでも照明器具の形や素材によって受け取る明るさの印象は様々です。LED照明の場合は、「~lm」というのを参考に決めています。

      照明器具のメーカーの裏の方に照明器具別の

      「□畳の広さには○○lmくらいがいいですよ~」という一覧が記載されているので参考にしてみてください。

       

      おわりに

      照明器具の種類とあかりのイメージ

      分かりにくい、、、けどざっくりこんな感じです!!

       

      供え付の照明器具だけに頼るのではなく読み物や、手元に明りが必要な作業の時はスタンドライトなどといった照明器具を工夫しながら使って、理想的なあかり空間を作ってみてはいかがでしょうか。

       

       

      【新しい】これからの家に必要なこと【生活様式】

      投稿日:2021年09月06日

      コロナで1年過ごしてみて

       

      みなさん緊急事態宣言下のなか、いかがお過ごしでしょうか。

       

      先日ワクチン2回目を終えてきました!

      仕事終わりのため2日目昼過ぎ~夕方にかけて副反応が出てきました。

      大体予想通りの内容で注射した方の腕の筋肉痛?微熱、頭痛、関節痛などが2日ほど続いた程度でした。動けないほどの倦怠感もなく仕事に大きな支障もなかったのでよかったです^^

       

      人によっては動けないほどの倦怠感や痛みなどもあるそうなので、これから接種される方は、接種後の無理なさらないでください。

       

       

      2020年から続くコロナに慣れていいのか分からないけど世の中が対応してきたこのごろ、改めて、コロナ時代に住宅に必要なモノって何なんでしょうか。

       

      コロナ時代に増えた家のあれこれ

       

      ①ホームオフィス

      SOHOの「HO」の方ですね。オフィスとまではいかなくとも在宅勤務増加に伴いワークスペースの確保が重要視される1年だったと思います。もともと、書斎が『パパの部屋』的な感じで人気だったこともありますが、今回はそれとは意味の全くちがう書斎として需要があったのではないでしょうか。

       

      部屋の中の造作ワークスペース(日光イタリア大使館別荘より)

       

      ②手洗い

      弊社でも一度広告を出しましたが手洗い、洗面を玄関に配置するアイディアが増えたように思います。実際にされている方は、思ったより少なそうな感じもしますが、リフォームで増設した方もいるのは無いでしょうか。

       

       

       

      ③抗菌・抗ウイルス建材

      某壁紙メーカーによると抗菌系の壁紙が2020年は問合せ増だったらしいです。もちろん壁紙だけではなく、床材、カーテンなどにも抗菌・抗ウイルス商品があります。

      比較的気軽にリフォームしやすいし、新しい施設などにも取り入れやすい対策の一つです。メンテナンスも特別なものはあんまりないんじゃないかしらと思います。

       

      国の推し工事?とブーム的な工事

      これらの3点は住宅雑誌などでよく取り上げられていたように思います。グリーン住宅ポイント制度(国の政策による住宅建築のための助成制度)のポイントを充当できる[追加工事]としてももちろん加えられていました。

       

      ちなみにグリーン住宅ポイント制度ではこの他に音環境向上工事、家事負担軽減に資する工事、空気環境向上工事が追加工事の対象となっていました。在宅勤務者向けの工事って感じがしますね。

       

       

       

      実際に生活してみて皆さんはいかがでしょうか。生活が変わってこれが必要になった、なくてもいける。実際に生活はそんなに変わっていない。など状況も人それぞれのはず。家は流行りものではなくあくまで自分の生活スタイルを反映させる器なので新しい時代になったからといって必ず取り入れなくてはいけないものでもありません。

       

      日頃の生活スタイルをご自身でよく研究して、必要なものを取り入れてください。

      【まちづくり】家や建物がまちをつくる

      投稿日:2021年08月27日

      先日、研修で太田市を訪れました。

      朝から夕方まで座りっぱなしの研修で疲れましたが、復習できた部分と新たに学べた部分があり、少しだけレベルアップできました。良かったです。

       

      せっかく太田まで足を運んだからには、ここに寄らねばどこに寄る。

      と、いうことで帰りしな太田市美術館・図書館を訪れてきました。

       

       

      コロナのせいか諸々、利用制限はありましたが、建物自体をたのしんだり、どんな本があるのかを堪能することができるので、コロナがもう少し落ち着いたらぜひ皆様遠い方も足を運んでみてください。

       

      建物だけでも1時間は楽しめます!!!いるだけでどきどきワクワクします。

      本もかなり見応えがあり、専門書も充実していました。

       

       

      太田市美術館・図書館

      この施設のコンセプトがおもしろくて、

       

      基本理念が「まちに創造性をもたらす知と感性のプラットフォーム」だそうです。モノづくりを中心に発展してきたことを踏まえ、これからのまちづくりにその創造性を活かしていくための拠点となることを目指しているそうです。

       

       

      さらに目的として

      • 太田市に蓄積されてきた創造の遺伝子の収集と調査研究
      • 世界の最先端の完成やクリエイティビティに触れる機会の提供
      • 次代を担う人材、プロジェクトの育成

      という3項があげられていました!!!

      引用,参考:太田市美術館・図書館HP(https://www.artmuseumlibraryota.jp/facilities/#id01)

       

       

      美術館もあるとはいえ、図書館にもしっかり目的を据えてていいなあと思いました。様々な種類の専門書を目にしたのはこのコンセプトのおかげだったんですね。

       

       

      さらにすごいのが、実際に市民とのワークショップを行い各専門家とも話し合いながら作り上げたことです。

      建築士の平田晃久氏による建築ですが、施設概要から詳細を知ることができます。とても人を大事にしているなあと思いました。

       

      駐車場側から

       

      建物とまちづくり

      今回の訪問から、ただそこに設計した物体をたてれば「はい、おしまい。」というものではなく、建物が一つ出来上がるというのはその地域を構成する細胞ないし部品が一つ増えるということだと思いました。

       

      それはもちろん外観的なことだけではなく、その利用方法や内部の詳細な工夫、意味もまちづくりの大事な一要素となっていきます。市民がおおく利用するところこそ、生の市民の声を拾い上げるというこのやり方は市民のプラットフォームづくりとしてはやるべき姿勢ですよね、、、家づくりでもご家族それぞれのご意見やご要望を伺いながら、検討して最後一つにまとめあげていくのだから、それの大きい版と思えばさもありなん。

       

      沼田市本町通り

       

      家一つとっても、設計図を見てるだけでは自分の家しか見えないけど、遠くから見ると、その家と土地、地域とのバランスが見えてきます。

       

      家をつくること、建物をつくることはまさにまちづくり。

       

      沼田も太田みたいにもっとおもしろいコミュニティやら建物ができたらうれしいですね。テラスはテラスですてきですけどね。アートもっとぶちこんでもいい気がしますよね。

       

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