建物に興味のない人生から鞍城建設に勤務して家づくりに触れることで家に興味が出始め、、、古民家群など重伝建地区を巡ったり、重要文化財を見学したりするようになりました。時々ブログでもシェアしたかもしれません。
京都市京セラ美術館
最近は今まで気にも留めていなかった大規模な建築物にも興味が出始め、、、、商業施設やビル、アパート、美術館なども少しずつ巡ろうと計画しています。
陶板名画の庭
群馬県にも実はいろいろ巨匠といわれる建築家が設計した建築物や名建築があるんです。最近のでいうとこちらのブログでもご紹介した白井屋ホテルは賞を取ったりもしているようで目が離せませんね!今度ベーカリーもオープンしたので再訪しようと思います。
先月のraifuでも特集をしていたので、それを片手にぐんま巡りもしてみたいですね。建築を見るときにどうやって見るのがいいか、まだよくわかっていません。
ただ、建築士の方に聞いたところによると、まずは情報を入れずにただ見て、感じてそれを書き出す。それから建築物の規模や、だれが設計したか、建築年代など情報を仕入れて見学してみたらよいのではないかとのことでした。
確かに、ただ見ても面白い時は面白いですが、建築に至った背景や作者(建築士)の話を聞いたり読んだりすると、より味わい深くなります。
なんでこうしたんだろう、なんでここはきれいに感じるんだろう。ここはいまいちだな、なんて考えながら、背景にも想いをよせてみるとみる世界が変わってくるかも、、、
jinspark
住宅もただの家、小屋としてデザインを見るのもいいですが、家族ごとに色んな考えや思い、ストーリがあります。そういったものが見えてくるとより魅力的な家になるのかもしれません。
鞍城建設でも皆さんのストーリーを大切に、思いのこもった家づくりのお手伝いをさせていただいています。どんな家づくりをしたいか、その思いを組んでくれる工務店探しは大変だと思いますが、家づくりごのメンテナンスなども含めて長いお付き合いになるので、重要なパートナー選びです。
色々巡って最後に鞍城建設を選んでいただけたら嬉しいなと思いました。
フリーダイヤル 0120-70-2711
または下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
一月前くらいにとうとう行ってまいりました。前橋のJINS PARK
設計は永山祐子建築設計。眼鏡屋のJINSのほかにパン屋さんが建物内にはいっています。
【家づくり】雨落ちのススメ【外装】
こちらのぶろぐでもちょこっとご紹介しました。素敵な雨落ちシステム
同行してくれた建築士の知人が説明してくれてとても分かりやすかったです。
個人的にお気に入りポイントは
屋根の勾配とアプローチの銅板の文字。
テラス席が気持ちよさそう。
我が家やの駐車スペースにも導入したいアイディアです。かわいい。
大胆なガラス張りは中と外のつながりをかんじさせて、さらにこの日はパン屋さん側の硝子戸がオープンになっていたので一体感がありました。ランチの後に訪れたので覗くだけで終わりましたが、今度はパンもチェックしたいと思います。
エントランスから右手に眼鏡屋、左手に庭につながるパン屋+イートインスペース、2階テラスに続く正面の階段は椅子席にもなっています。
眼鏡ゾーンにある屋台モチーフっぽいかたちの商品棚もチェックポイントです。他の店舗を知らないのでこちら限定なのか、JINS仕様の棚なのかはわかりませんがかわいいです。
地域民のイベントスペースとしても利用できるこちらの施設。
(お店というよりコミュニティのための施設ってかんじみたいです)
こんな素敵なスペースあったら色んな形でイベントおこせそうです。
外のテラスも十分なスペースが確保されているし、タープも張ってあるしもってこいです。コンサートだとか、プチ講演会だとか、ショートセミナーとかあったら楽しそうです。
地域住民が気軽にふらっと立ち寄れるスペースが街にあるって素敵ですね。
沼田市にもこんなところがあったらいいな~と思ったのですが、もしかしてテラス沼田が一応そうなのかしら、、、?そういえばイベントやってましたね。
コロナが落ち着いたらもっともっと活気づくといいですね。
JINS PARKは建物を見るだけでも楽しいので、みなさんもぜひ足を運んでみてください
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雨落ち(あまおち)ってご存じですか?
文字を見た通り、「雨垂れの落ちるところ」のことです。
雨が降る→屋根を流れる→軒先から地面に垂れる→はねる→壁が汚れがち
この流れの後半部分「はねる→壁が汚れるがち」になるのを防ぐ家づくりの工夫の一つに雨落ちがあります。
現代の住宅ではほとんどが軒樋、竪樋が設けられており、それを伝って雨が流れます。これが昔の建物・・・例えばお寺や神社、蔵などには樋がない場合があります。そんな時、軒先下の地面を見ると何やら砂利が敷かれていたり、瓦が刺さっていることがありませんか??
これが雨落ちです。
最近雨落ちを見かけることが数回あり、、、、せっかくなのでご紹介していきたいと思います。
瓦が埋まっています。近くで見ると生えてるって感じでかわいいです。
下の写真を見ていただくとなんとなく屋根(軒先)の形に添って瓦が埋められているのが分かりますね。
こちらは今年の7月、前橋市に新しくオープンしたJINS PARKです。
設計は永山祐子建築設計。眼鏡屋のJINSとパン屋のエブリパンが入っており、イートインもできます。芝生の庭や手前の広場、中に入って階段を上がった先には中庭が広がっていてカフェスペースとしても休憩スペースとしても使えます。
建物についてはまた今度詳しくとりあげるとして、こちらの雨落ちシステム
こちらです。↓↓
銅板葺きの屋根?なんですけどゆるっとこの角に向かって勾配がついているようで(近くで見ると分からない・・・)ここに雨が落ちてくるシステムになっています。
かわいい、、、、、、!
内部の経路はよくわかりませんが、かどっちょに筒状のものが下がっているのが分かるでしょうか?そこから落ちて地面の砂利部に当たります。
こちらは店舗併用住宅なんですけど、よーーく見ていただくと軒樋がないことが分かるかと思います。家の周りのテラコッタっぽい色の部分が雨落ちです。
これは瓦のリサイクル品で、砕いたものを敷き詰めています。
踏むとざくざく音が鳴あり防犯にもなる優れもの。またこの風合い、色味が植栽との相性がよくておすすめです。
雨が落ちる様子を撮影したけど分からなくなっちゃったパターンですけど、せっかくなので、写真を掲載しておきます。↓↓
以上、雨落ちをちょこっとご紹介しました。多分、もっと面白い雨落ちが、いろんなところにありそうな気がするので、意識して色々見ていこうと思います!!
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照明器具で家の印象って変わりますよね、、、変わるんです!!そんなわけあるか、とお思いの皆さん、そんなことあるんです。(スタッフ調べ)
だいたいおしゃれな人の家ってみんな照明器具にこだわってるな~ってなります。
ホテルや旅館、レストランなどで雰囲気のいいところって建物はもちろん、照明がよいからこそ雰囲気が抜群によくなっていると思いませんか?
照明を付けない時間帯でも、目に入る照明器具の美しさ、反対にスッキリさせるための目に入らない器具配置など設計者の気遣いが照明の配置や器具選びにあらわされている空間は過ごしていて心地よいと思います。
学習や仕事などはさわやかな青みの強いLEDでいうと5000K~6500Kがおすすめです。集中力を助けます。
食事前後などリラックスしたい時間は自然な色味の3500Kくらい。
就寝前には電球色といわれる2700Kがよいとされます。
5000K~6500Kは明るい時間帯の色なので寝る間にはいまいち。神経を刺激して眠りを妨げることも。リビングによく使われるシーリングライトやダウンライトは調色や調光機能付きのものが多く、寝る1時間前くらいから少しずつ色味をめにやさしいオレンジに、明るさも抑えめにして体をれるモードにいざなうことができます。
空間の目的やシーンに合わせて照明器具や明りの強さ、色味を変えるとより快適に過ごせます。日本では白い蛍光灯が主流だったので、LEDでも基本的には白または青みのある白(昼光色)が落ち着く方が多いかもしれません。
住宅ではだいたい30W、60W、100w、相当のLEDが使われると思います。
同ような強さでも照明器具の形や素材によって受け取る明るさの印象は様々です。LED照明の場合は、「~lm」というのを参考に決めています。
照明器具のメーカーの裏の方に照明器具別の
「□畳の広さには○○lmくらいがいいですよ~」という一覧が記載されているので参考にしてみてください。
照明器具の種類とあかりのイメージ
分かりにくい、、、けどざっくりこんな感じです!!
供え付の照明器具だけに頼るのではなく読み物や、手元に明りが必要な作業の時はスタンドライトなどといった照明器具を工夫しながら使って、理想的なあかり空間を作ってみてはいかがでしょうか。
みなさん緊急事態宣言下のなか、いかがお過ごしでしょうか。
先日ワクチン2回目を終えてきました!
仕事終わりのため2日目昼過ぎ~夕方にかけて副反応が出てきました。
大体予想通りの内容で注射した方の腕の筋肉痛?微熱、頭痛、関節痛などが2日ほど続いた程度でした。動けないほどの倦怠感もなく仕事に大きな支障もなかったのでよかったです^^
人によっては動けないほどの倦怠感や痛みなどもあるそうなので、これから接種される方は、接種後の無理なさらないでください。
2020年から続くコロナに慣れていいのか分からないけど世の中が対応してきたこのごろ、改めて、コロナ時代に住宅に必要なモノって何なんでしょうか。
①ホームオフィス
SOHOの「HO」の方ですね。オフィスとまではいかなくとも在宅勤務増加に伴いワークスペースの確保が重要視される1年だったと思います。もともと、書斎が『パパの部屋』的な感じで人気だったこともありますが、今回はそれとは意味の全くちがう書斎として需要があったのではないでしょうか。
②手洗い
弊社でも一度広告を出しましたが手洗い、洗面を玄関に配置するアイディアが増えたように思います。実際にされている方は、思ったより少なそうな感じもしますが、リフォームで増設した方もいるのは無いでしょうか。
③抗菌・抗ウイルス建材
某壁紙メーカーによると抗菌系の壁紙が2020年は問合せ増だったらしいです。もちろん壁紙だけではなく、床材、カーテンなどにも抗菌・抗ウイルス商品があります。
比較的気軽にリフォームしやすいし、新しい施設などにも取り入れやすい対策の一つです。メンテナンスも特別なものはあんまりないんじゃないかしらと思います。
これらの3点は住宅雑誌などでよく取り上げられていたように思います。グリーン住宅ポイント制度(国の政策による住宅建築のための助成制度)のポイントを充当できる[追加工事]としてももちろん加えられていました。
ちなみにグリーン住宅ポイント制度ではこの他に音環境向上工事、家事負担軽減に資する工事、空気環境向上工事が追加工事の対象となっていました。在宅勤務者向けの工事って感じがしますね。
実際に生活してみて皆さんはいかがでしょうか。生活が変わってこれが必要になった、なくてもいける。実際に生活はそんなに変わっていない。など状況も人それぞれのはず。家は流行りものではなくあくまで自分の生活スタイルを反映させる器なので新しい時代になったからといって必ず取り入れなくてはいけないものでもありません。
日頃の生活スタイルをご自身でよく研究して、必要なものを取り入れてください。