• 快適な家を
  つくる

• 感動の
  ものづくり

• 技術の思いの
  継承

快適な家をつくる

愛着がわけば人は家を大事にします。そして愛着がわいて大事にしている家だからこそ、子供達にもその家を受け継いでほしいと思います。そのためお客様が持ついろいろなこだわりに応えていかなければなりません。
こだわりは人それぞれですが、それ以前に普遍的な日本の建築技術を駆使して気候や風土、地震が多いなどの環境に適応する快適な家としてずっと保つために、日本に古くからある「蔵」のつくり方を参考にしています。蔵は、夏は涼しく冬は暖かいという良い環境にあります。人工的な機会や設備に頼ることのない、自然素材を活かした蔵本来のメカニズムに近づけるような家づくりを行うことで、「呼吸する木の家」を実現し、永く安心・安全の暮らしを続けることができます。

感動のものづくり

社員全員が自分の仕事に自信を持ってもらいたい。誰にも負けないという気持ちで仕事してもらいたい。その姿勢は必ず評価されるものであり、気持ちを込めて仕事をするということが人の心を動かすことになるのです。涙ながらに一所懸命に仕事したという努力の跡が見えるようなものこそいいと思っています。普通は見えないところにまで気を遣っていることが、細かなディテールに表れる。そこが日本の建築の質の高さです。
気持ちを込めることが繊細さや完成度の高さに繋がり、その完成度の高さに人は感動を覚えるのです。

技術の思いの継承

日本の建物には完成度の高さが求められており、伝統的な蒔絵や漆絵などにも完成度の高いものが多いです。社寺建築や数寄屋建築なども同様に、技術性と美意識の高さが表れており、そこには技術を結集しようという作り手の努力と人間性としてのポリシーが込められています。そのため、伝統技術を紐解いて熱心に勉強し、その中で新しさを見出しながら自分の仕事に活かす。これからの時代の建築に携わる者として、そこまで取り組んでいかなければ次代に繋いでいけないと考えています。後世に自信を持って伝えていける技術を残し、日本人気質に溶け込む家づくりをこれからも行って参ります。